ジェームズ・キャメロンからのメッセージ付き『アリータ:バトル・エンジェル』本予告が到着
- Fan's Voice Staff
SF漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界15の国と地域で翻訳された木城ゆきと原作による伝説的漫画「銃夢」を、巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本で実写化した『アリータ:バトル・エンジェル』の最新予告編が到着しました。
本作の舞台は、天空に浮かぶユートピア都市“ザレム”と、ザレムから排出された廃棄物が堆積して山をなす荒廃した街“アイアンシティ”に分断された世界。アイアンシティに暮らすサイバー医師のイド博士(クリストフ・ヴァルツ)によって、瓦礫の中から拾われて新たなサイボーグの体を与えられた少女=アリータは、記憶を無くした自分が何者なのか悩みます。そんなアリータをイドはまるで本当の子供のように大切に育てますが、ある日、アリータはイドを守るために戦い、自分の中にコントロールできないほどの戦闘能力が備わっていることに気づいてしまいます。
実は彼女は、失われたテクノロジーで300年前の大戦中に作られた最強の兵器。果たして、アリータと分断された世界の過去に隠された秘密とは?人々の温かさに触れ、感情が芽生えた“最強兵器アリータ”は、自分の命の意味を見つけるため、そして大切な人たちを守るため、二つの世界の秩序を揺るがす壮大な闘いへと身を投じていきます。
映像の後半では、そんな最強兵器として作られたという壮絶な過去を持つアリータを破壊しようと、凶悪な殺人サイボーグたちが次々と襲い掛かりますが、戦士として覚醒めたアリータは、驚異的な力で相手を圧倒。さらに原作『銃夢』でファンから絶賛された、スリリングに繰り広げられるアクション満載のバトルロイヤルゲーム“モーターボール”も描かれています。
最新鋭CGを駆使した『アバター』(09年)で世界に衝撃を与えたジェームズ・キャメロンが、新たに世に贈り出す究極の映像体験にも期待が高まる本作ですが、キャメロンは映像だけでなく、「ひとりのサイボーグの少女の、非常に人間的な成長物語だ」と、壮大な世界観の中でも、アリータの繊細な心情に寄り添ったドラマに焦点を当てたことを明かしています。
さらに、スピード感溢れるアクション描写と独特の映像センスに定評があり、キャメロンからメガホンを託されたロバート・ロドリゲス監督もまた「アクションのスリルと愛情にあふれた最高の人間ドラマが描かれているよ」と、アクションだけでなく、愛情溢れるドラマにも自信を覗かせます。
映画史に新たに名を遺すことが確実なニューヒロインは、なぜ過去を知り、闘わなくてはならないのか?アリータの成長を描くドラマティックなストーリーと激しいバトルにも注目の『アリータ:バトル・エンジェル』は2019年2月22日に全国公開されます。
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『アリータ:バトル・エンジェル』(原題:Alita: Battle Angel)
舞台は、“支配する者”と“支配される者”の2つの世界に分断された、謎めいた遠い未来。サイバー医師のイドは、瓦礫の中から少女の人形の頭部を拾い上げる。彼女は300年前のサイボーグであり、なんと脳は生身のまま生きていた。イドは、過去の記憶を失っていた少女に新たな機械の身体を与え、アリータと名付けて成長を見守る。ある日、自分の中に並外れた戦闘能力が眠っていることに気づいたアリータは、自分が300年前に失われたテクノロジーで創られた“最強兵器”だということを知る。逃れられない運命に直面した少女は、与えられた自分の命の意味を見つけるために、二つの世界の秩序を揺るがす壮大な旅に出る──。
原作/「銃夢」木城ゆきと
脚本・製作/ジェームズ・キャメロン
監督/ロバート・ロドリゲス
出演/ローサ・サラザール、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリほか
日本公開/2019年2月22日(金)全国ロードショー
配給/20世紀フォックス映画
公式サイト
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