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2026.06.05 15:00

ファティ・アキン監督『白パンと独裁者』新場面写真11点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

『女は二度決断する』(17年)でゴールデングローブ賞外国語映画賞を受賞したドイツの名匠ファティ・アキン監督の最新作『白パンと独裁者』の新場面写真11点が解禁されました。

1945年、第二次世界大戦末期のドイツ北部・アムルム島は、本土へ向かう爆撃機が上空を飛行しながらも、どこか楽園のような静寂を保っていた。疎開してきた12歳の少年・ナニングは、戦地から戻らぬ父に代わり、農作業を手伝い妊娠中の母ら家族を支えている。しかし、ヒトラーに心酔する母・ヒレが彼の訃報を受けて心身ともに崩壊してしまうと、ナニングの日常も一変していく。生気を失い、食事を拒むヒレが唯一欲したのは、たっぷりのバターとはちみつが塗られた白パンだった──。

到着した場面写真では、島の同級生たちから「よそ者」扱いを受け、自らのアイデンティティに葛藤しながらも、ヒトラーを盲信する母や家族とともに激動の時代を生きる少年・ナニングの日常が切り取られています。自転車を背にヒトラー・ユーゲントの制服に身を包み一点を真っ直ぐに見つめるナニングの力強い眼差しや、親友のヘルマンや農場主のテッサらとともに本土へ向かう爆撃機を緊迫の面持ちで見上げる様子、心身を病んだ母の願いを叶えるべく、一握りの砂糖を求めて訪ねた叔父・オンノと対するナニングの姿などが捉えられており、激変していく第二次世界大戦末期のドイツで、少年の激動の一週間を予感させるカットの数々となっています。

ドイツ映画界の重鎮であるハーク・ボームが、自らの幼少期の体験を綴った自伝的小説を、愛弟子であるファティ・アキン監督が映画化した渾身の一作。第78回カンヌ国際映画祭カンヌプレミア部門で上映され、海外メディアは「ファティ・アキン史上最も美しく、最も残酷な最高傑作」(Screen Daily)、「少年の瞳に刻まれた、崩壊しゆくナチス・ドイツの悲劇と重圧」(Variety)と評価。ドイツで最も権威ある第47回バイエルン映画賞では作品賞を受賞。第76回ドイツ映画賞では6部門ノミネートされたほか、ドイツ国内で興行収入800万ドルを突破するヒットを記録しています。

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『白パンと独裁者』(原題:Amrum)

監督:ファティ・アキン
脚本:ハーク・ボーム、ファティ・アキン
出演:ジャスパー・ビラーベック、ローラ・トンケ、リーザ・ハークマイスター、キアン・ケップケ、ダイアン・クルーガー
93分/1:1.85/2025/ドイツ語/ドイツ/日本語字幕:吉川美奈子

日本公開:2026年8月7日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!
配給:ビターズ・エンド
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