『女王陛下のお気に入り』日本版予告編公開!英国インディペンデント映画賞では最多12部門13ノミネート
- Fan's Voice Staff
今最も注目されるギリシャの鬼才、ヨルゴス・ランティモス監督の最新作『女王陛下のお気に入り』(原題:The Favourite)の日本版予告編が公開されました。
18世紀フランスと戦時下のグレートブリテン王国を支配していた気まぐれな女王アン(オリヴィア・コールマン)と、女王を支配し権力を奮っていた強気な公爵夫人レディ・サラ(レイチェル・ワイズ)、そこに突如現れ女王を魅了し上流階級への返り咲きを目論む女官アビゲイル(エマ・ストーン)の三つ巴の争いを、三大女優のこれまで見せたことのない挑発的で圧巻の演技と、美しくも斬新なビジュアルと音楽とともに描いています。
10月31日に発表された英国インディペンデント映画賞では、作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞(オリヴィア・コールマン)、助演女優賞(エマ・ストーン)、助演女優賞(レイチェル・ワイズ)、キャスティング賞、撮影賞、衣裳賞、編集賞、メイクアップ&ヘア賞、美術賞、音響効果賞で12部門13ノミネートという、圧巻の最多ノミネートとなりました。
本作は第75回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、銀獅子賞(審査員大賞)と女優賞(オリヴィア・コールマン)をW受賞。今年の賞レースを牽引する注目作です。
ヨルゴス・ランティモス監督は、『ロブスター』(15年)でカンヌ国際映画祭審査員賞、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(17年)でカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞。
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『女王陛下のお気に入り』(原題:The Favourite)
18世紀初頭、フランスとの戦争状態にあるイングランド。虚弱な女王、アン(オリヴィア・コールマン)が王位にあり、彼女の幼馴染、レディ・サラ(レイチェル・ワイズ)が病身で気まぐれな女王を動かし、絶大な権力を振るっていた。そんな中、没落したサラの従妹アビゲイル(エマ・ストーン)が召使いとして参内し、その魅力がレディ・サラとアン女王を引きつける。レディ・サラはアビゲイルを支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を伺っていた。戦争の継続をめぐる政治的駆け引きが続く中、急速に育まれるサラとの友情がアビゲイルにチャンスをもたらすが、その行く手には数々の試練が待ち受けていた。
監督/ヨルゴス・ランティモス
キャスト/エマ・ストーン、レイチェル・ワイズ、オリヴィア・コールマン、ニコラス・ホルト、ジョー・アルウィン
2018年/アイルランド・アメリカ・イギリス映画
日本公開/2019年2月全国ロードショー
配給/20世紀フォックス映画
© 2018 Twentieth Century Fox