ブレンダン・フレイザー主演『レンタル・ファミリー』日本版ティザー予告&新場面写真6点が解禁!
- Fan's Voice Staff
ブレンダン・フレイザー主演、HIKARI監督の最新作『レンタル・ファミリー』の日本版ティザー予告と新場面写真6点が解禁されました。
かつて、歯磨き粉のCMで一世を風靡し一躍人気者となるも、世間からはすっかり忘れ去られつつある、東京で暮らす落ちぶれたアメリカ人俳優のフィリップ(ブレンダン・フレイザー)。俳優としての仕事を細々と続けながら、東京で暮らす内にすっかり街に馴染み、狭い電車の座席に大きな体を滑り込ませ、暗いマンションの1室で一人晩酌をする。そんな日々を送り続けていたフィリップは、ある日、ひょんなことから“レンタル・ファミリー”会社を経営する多田から仕事を依頼される。レンタル・ファミリーとは、報酬を得て、その人にとって大切な「家族」のような役割を“演じる”仕事。人の人生に深く関わる仕事に最初は困惑し、戸惑いを見せていたフィリップだったが、彼らと関わる中で、フィリップ自身にも少しずつある変化が訪れていき──。
到着した予告編では、フィリップが“レンタル・ファミリー”を通して出会う人々と交流していく姿が描かれているほか、フィリップを雇うレンタル・ファミリー会社の多田(平岳大)、フィリップよりも先にレンタル・ファミリー会社の俳優として働いていた愛子(山本真理)、老優の喜久雄(柄本明)、フィリップと父娘になる美亜(シャノン・ゴーマン)といった個性的なキャラクターたちの姿も映し出されています。
撮影は2024年の3月〜5月にかけて日本各地で行われ、期間中はフレイザーもずっと日本に滞在。到着した映像では、日本のロケ地も随所に見てとれ、ネオンが光り輝く新宿の街並みや、上空から捉えた渋谷のスクランブル交差点、小田急線、JR沿線といった「東京」の生活感溢れる街並み、さらには、フィリップと喜久雄が並んで歩く印象的なシーンが撮影された天草や島原の美しい風景、さらには、日本独特の結婚式、葬儀といったセレモニーから、チームラボ、神楽坂の化け猫フェスティバルまで登場しています。
撮影を手掛けたのは、『さくらん』『るろうに剣心』シリーズといった日本映画に加え、数多くのハリウッド作品も手がける石坂拓郎。プロダクションデザインは、『みんな〜やってるか!』から『アウトレイジ 最終章』まで13本の北野武監督作品を支えた日本が誇る名匠の磯田典宏と『TOKYO VICE』の高山雅子。
HIKARI監督の前作『37セカンズ』にも参加した衣装の望月恵、ヘアメイクの百瀬広美が今回も担当。音楽は、アイスランドが誇るロックバンドのシガー・ロスとしての活動でも知られるヨンシーと、アレックス・サマーズがコンビで初の映画サントラを手掛けています。
『レンタル・ファミリー』は9月4日(木)に開幕する第50回トロント国際映画祭でワールドプレミアされる予定。
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『レンタル・ファミリー』(原題:Rental Family)
監督:HIKARI
出演:ブレンダン・フレイザー、平岳大、山本真理、柄本明、シャノン・ゴーマン ほか
北米公開: 11月21日
日本公開:2026年 日本公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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