News

2018.10.12 11:00

サイボーグ少女が遂に覚醒める!『アリータ:バトル・エンジェル』ティザーポスターが公開

  • Fan's Voice Staff

SF漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界15の国と地域で翻訳された木城ゆきと原作による伝説的漫画「銃夢」を、巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本で実写化した『アリータ:バトル・エンジェル』。2019年2月22日(金)に全国公開される本作のティザーポスタービジュアルが到着しました。

荒廃した瓦礫の中から、サイバー医師イドに拾われ蘇ったサイボーグの少女・アリータをクロースアップで描く今回のビジュアル。過去の記憶を全て失っていたアリータは、父親代わりのイドや友達に見守られて成長しますが、ふとしたきっかけで、自身が300年前に失われたテクノロジーで創られた〈最強の兵器〉だということに気付いてしまい、キャッチコピーが示すように、戦士として覚醒めます。アリータの力強いまなざしの先には、いったい何が待ち受けているのか…?

肌質やまつ毛、目の虹彩にいたるまでCGとは思えないほどリアル且つ、繊細に表現されたアリータの描写には、キャメロンが最新鋭CGを駆使して世界に衝撃を与えた『アバター』(09年)を超える〈究極の映像体験〉を予感させます。

Photo by Dave Allocca/StarPix

先日開催されたニューヨーク・コミコンでは、キャメロンからメガホンを託されたロバート・ロドリゲス監督が「これほどまでの大きな予算を掛けた作品への挑戦に興奮したよ。私の仕事は、キャメロンが創り上げた世界を実現することだ。彼にも、『アリータ:バトル・エンジェル』はジェームズ・キャメロン作品だと思ってもらえると思う」と自信の程を覗かせました。

構想に20年以上を費やし、大切に物語が紡ぎ出された本作。執筆したキャメロンは「少女が自分の衝撃的な過去に気づき、運命に向き合っていく成長物語でもある」とコメント。

今日でも全世界歴代興行収入1位、2位に輝く『アバター』、『タイタニック』を共に手掛けたキャメロンの製作パートナーで、本作でもプロデューサーを務めるジョン・ランドーも「目を奪うスペクタクルを描いていても、その核となるキャラクターの感情は決して忘れてはいない。彼女が経験する発見の旅を、観客が経験することで、彼女に触発されると思う」と、アリータのドラマが物語の要になることを匂わせます。

映画史に新たに名を遺すこと間違いなしのニューヒロインは、なぜ過去を知り、闘わなくてはならないのか?アリータの成長を描くドラマティックなストーリーにも注目です。

==

『アリータ:バトル・エンジェル』(原題:Alita: Battle Angel)

舞台は、“支配する者”と“支配される者”の2つの世界に分断された、謎めいた遠い未来。サイバー医師のイドは、瓦礫の中から少女の人形の頭部を拾い上げる。彼女は300年前のサイボーグであり、なんと脳は生身のまま生きていた。イドは、過去の記憶を失っていた少女に新たな機械の身体を与え、アリータと名付けて成長を見守る。ある日、自分の中に並外れた戦闘能力が眠っていることに気づいたアリータは、自分が300年前に失われたテクノロジーで創られた“最強兵器”だということを知る。逃れられない運命に直面した少女は、与えられた自分の命の意味を見つけるために、二つの世界の秩序を揺るがす壮大な旅に出る──。

原作/「銃夢」木城ゆきと
脚本・製作/ジェームズ・キャメロン
監督/ロバート・ロドリゲス
出演/ローサ・サラザール、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリほか

日本公開/2019年2月22日(金)全国ロードショー
配給/20世紀フォックス映画
公式サイト
© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation