『ウィキッド ふたりの魔女』アリアナ・グランデの撮影現場を追った特別映像が解禁!
- Fan's Voice Staff
20年以上愛され続けている不朽のミュージカルを実写映画化した『ウィキッド ふたりの魔女』でグリンダ役を務めたアリアナ・グランデが撮影現場での1週間をジョン・M・チュウ監督と振り返る特別映像が解禁されました。
「この香水瓶すごい音がする。聞いててね」と、現場でのオフショットから始まる本映像。ベッドで飛び跳ねたり、仰向けで床を泳ぐように進んだりと、アドリブ満載のコメディシーンを演じるグランデの姿が収められています。
ハーネスなどを一切付けずに手すりの上をヒールで歩くシーンでは、リハーサル中に落下してしまうハプニングもありましたが、本番では手すりの上で片足を上げてポーズまで決める華麗な姿を見せたグランデ。ヒールでの撮影に「ケガが心配だった」と語るチュウ監督に対して、グランデは「ペタンコ靴の方が歩きにくい」と返し、楽しげで活気のある撮影現場であったことが伝わる映像となっています。
幼いころからウィキッドの大ファンでグリンダ役を切望していたグランデは、オーディション段階から細かい役作りを行っていたと語っており、「クローゼットの中に“かわいいピンク・アイテム”コーナーを設けました。ピンクの下着まで揃えて『今日のグリンダはどんな下着にするかしら』みたいな感じで」と、溢れるグリンダ愛を明かしています。
オーディション期間中にチュウ監督に手紙を送ったというグランデは、「オーディション会場で言うわけにいかなかったことを、きちんと伝えておきたかった。それは、あくまでも演技で判断していただきたいということ。私にとってこの物語が大切なあまり、私がふさわしくないなら、いっそ出演しない方がましだと思っていました。大事なのは作品ですから」とウィキッドへの思い入れの強さを述べており、実際にキャスティング決定の連絡を受けたときには「涙が止まりませんでした。どんな結果が出てもいいように覚悟していたのに、あんなに感動したのは初めてです。世界一幸せでありがたいと思いましたね。あれ以来いまだに、イヤな日は1日たりともありません。ピンクのクローゼットさえあれば幸せです」と当時の想いを振り返っています。
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『ウィキッド ふたりの魔女』(原題:Wicked)
魔法と幻想の国オズにある<シズ大学>で出会ったふたり── 誰よりも優しく聡明でありながら家族や周囲から疎まれ孤独なエルファバと、誰よりも愛され特別であることを望むみんなの人気者グリンダは、大学の寮で偶然ルームメイトに。見た目も性格も、そして魔法の才能もまるで異なるふたりは反発し合うが、互いの本当の姿を知っていくにつれかけがえのない友情を築いていく。ある日、誰もが憧れる偉大なオズの魔法使いに特別な力を見出されたエルファバは、グリンダとともに彼が司るエメラルドシティへ旅立ち、そこでオズに隠され続けていた“ある秘密”を知る。それは、世界を、そしてふたりの運命を永遠に変えてしまうものだった。
出演:シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイター、ボーウェン・ヤン、ピーター・ディンクレイジ with ミシェル・ヨー and ジェフ・ゴールドブラム
監督:ジョン・M・チュウ
製作:マーク・プラット、デヴィッド・ストーン
脚本:ウィニー・ホルツマン
原作:ミュージカル劇「ウィキッド」/作詞・作曲:スティーヴン・シュワルツ、脚本:ウィニー・ホルツマン
日本公開:2025年3月7日(金)より、全国ロードショー!
配給:東宝東和
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