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2024.12.23 12:00

『Welcome Back』アザービジュアル8種が解禁!

  • Fan's Voice Staff

第40回ワルシャワ国際映画祭に選出された川島直人監督最新作『Welcome Back』のアザービジュアル8種が解禁されました。

粗暴ながらもヒールとして人気の新人ボクサーのテル(吉村界人)と、彼の強さを誰よりも信じている純粋無垢なベン(三河悠冴)の強い絆とやがて変わりゆく関係性を、圧巻のファイトシーンで描くボクシングロードムービー。

到着したビジュアルでは、テルとベンの何気ない日常や、ボクシングのファイトシーンなど、儚さとほとばしる熱量が入り混じった“瞬間”が切り取られ、鮮烈なレッドが印象深いアートブックのようなデザインとなっています。

監督の川島直人は、商業デビュー作『高崎グラフィティ。』が第一回未完成映画グランプリを受賞し、32回高崎映画祭クロージング作品に選出された気鋭。7年ぶり、2本目のオリジナル長編となる本作では、“本当の居場所を求めて必死に生きる若者たち”を切実に描き、唯一無二の青春譚を完成させました。

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『Welcome Back』

新人王最有力候補のボクサー・冴木輝彦(通称:テル)と生まれつき記憶力に長けているがコミュニケーションが苦手な友原勉(通称:ベン)。 二人は同じ団地で兄弟のように育った。 ベンはテルを真似てシャドーボクシングをしていられるだけで幸せだった。 ベンにとってテルは憧れで、絶対だった。だが、そんなテルが新人王決定戦で北澤に負けてしまう。しかし、敗北後も、テルは何事もなかったかのように、あっけらかんと振る舞う。ベンにも変わらず優しく接するが、テルの生活は少しずつ荒み、遊び呆ける日々。まるでボクシングなど初めから興味がなかったようにすら見えるその姿が、ベンを不安にさせた。憧れだったテルを、たった一度の敗北により失ってしまったのだ。そんな喪失に耐えられないベンはある日、テルのグローブを持ち出して、「テルは負けない」「テルは負けない」と何度も呟きながら宿敵・北澤に復讐を誓い、歩き始める。

監督:川島直人
脚本:川島直人、敦賀零
撮影:岩渕隆斗
出演:吉村界人、三河悠冴、遠藤雄弥、宮田佳典、優希美青、松浦慎一郎、テイ龍進、菅田俊
2024年/日本/DCP・BD/カラー/119分/シネマスコープ/ステレオ
製作・制作:GunsRock

日本公開:2025年1月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
配給:パルコ
公式サイト
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