『ヴェノム』吹替キャスト中川翔子が特殊メイクアーティストによりヴェノム化!
- Fan's Voice Staff
マーベル映画史上、最も凶悪なダークヒーロー、そしてスパイダーマンの最大の宿敵としてマーベル・コミックに登場し、『スパイダーマン3』(07年)でその存在をファンに強烈に印象付けたヴェノム。悪の魅力あふれるダークヒーローとして新たに誕生するマーベル最新作『ヴェノム』が11月2日(金)に公開されます。
ヴェノムは、正義感溢れる敏腕ジャーナリストのエディ・ブロック(トム・ハーディ)に〈シンビオート〉と呼ばれる意思を持った地球外生命体が寄生したことで誕生する最も残虐な悪の存在。そんなシンビオート自身にも意志があり、寄主と会話をすることも可能。寄生された人間は恐るべき腕力や俊敏性、回復力を得ることができ、感情や衝動をシンビオートと共有することで、さらに強い力を発揮するようになります。
この度、本作の日本語版吹替キャストとして決定している中村獅童、中川翔子、そして諏訪部順一のうち、トム・ハーディ演じる主人公エディ・ブロックの彼女、アン・ウェイング(ミシェル・ウィリアムズ)の吹替声優を担当する中川翔子が“ヴェノム化”する衝撃的な写真が解禁されました!
本作の公式Twitterでは9月25日(火)に突如、地球外生命体〈シンビオート〉に寄生されヴェノムとなったとある人物の映像がアップされ、全身メイクのクオリティの高さとヴェノムの正体について様々な憶測が飛び交っていましたが、その正体は中川翔子であったことが判明しました!
⚠️一体ヤツらは誰だ⁉️⚠️
地球外生命体=シンビオートは人に寄生し
そして #ヴェノム に…フォロー& #ヴェノムは誰だ を付けて予想をツイート💡
抽選で10名様を最速試写会にご招待✨驚愕の正体は明日解禁💥#Venom pic.twitter.com/ZtiFnyDLvk
— 映画『ヴェノム』公式 (@VenomMovieJP) 2018年9月24日
中川を超人的かつ“最悪”なヴェノムに変えたのは、世界的特殊メイクアーティストで、近年では特殊メイクや造形の枠を超え、広告やファッション界でも活躍しているJIRO。威嚇するような目に鋭い歯、とてつもなく長く薄気味悪い舌というグロテスクな容姿を持つヴェノムが、全身手描きによってリアルに、そして美しく再現されました。長い舌は唯一特殊造形で作られており、透明の液体を使い、ヴェノムの“したたる舌”が見事に表現されました。
今回のメイクについてJIROは「ヴェノムと中川さんの骨格は違うのでバランスよく描くことを意識しました。中川さんの骨格を殺さないといけないところと、表面を立体感を含めた艶を表現するのが難しかったです」と、約8時間にも及ぶ制作過程を振り返りました。
一方で、中川は自身に施されたJIROの特殊メイクについて、「私も絵を描いたりするのですが、JIROさんにとっては短時間の作業だったと思います。メイク中、ヴェノムの血管をエアブラシで、迷いなく描いていかれるのは気持ちよさそうでしたし、メイクが仕上がった瞬間に『ヴェノムでしかないじゃん!』っていう完成度の高さと説得力がありました」と回顧。さらに、今回、ヴェノム化したことで「ヴェノムの特徴的な舌で猫たちを高速でペロペロ舐めたいです!」と中川らしいコメントを寄せています。
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『ヴェノム』(原題:VENOM)
《誰もが望む、歴史的偉業》を発見した<ライフ財団>。それは、世界を変えるはずだった――。正義感溢れるジャーナリスト、エディ・ブロック(トム・ハーディ)は、そのライフ財団が人体実験で死者を出しているという噂を突き止めるために取材を試みるも、人体実験の被験者との接触により、“シンビオート”(地球外生命体)に寄生されてしまう。この意思を持った生命体が語りかける声が聞こえ始めたエディの体には、とてつもない変化が起きていた。彼の中で解き放たれた<悪>が、体を蝕み、増殖していく――。エディと一体となったヴェノムは、「俺たちは――ヴェノム」と名乗りをあげ、ヴェノム誕生の時がついに訪れた!
監督/ルーベン・フライシャー
脚本/スコット・ローゼンバーグ&ジェフ・ピンクナー、ケリー・マーセル、ウィル・ビール
キャスト/トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッド、スコット・ヘイズ、リード・スコット
全米公開/10月5日
日本公開/2018年11月2日(金)全国ロードショー
配給/ソニー・ピクチャーズ
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