ペドロ・アルモドバル監督『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』2025年1月31日公開決定!
- Fan's Voice Staff
第81回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した、ペドロ・アルモドバル監督初の長編英語作品『The Room Next Door』が、邦題を『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』として2025年1月31日(金)より日本公開されることが決定しました。
重い病に侵されたマーサ(ティルダ・スウィントン)と再会した、かつての親友イングリッド(ジュリアン・ムーア)。会っていない時間を埋めるように病室で語らう日々を過ごしていた二人ですが、治療を拒み自らの意志で安楽死を望むマーサは、人の気配を感じながら最期を迎えたいと願い、“その日”が来る時に隣の部屋にいてほしいとイングリッドに依頼。悩んだ末に彼女の最期に寄り添うことを決めたイングリッドは、マーサが借りた森の中の小さな家で暮らし始め──。
主演は、ウェス・アンダーソン監督作品やジム・ジャームッシュ監督作品の常連として知られ、『フィクサー』(07年)でアカデミー助演女優賞に輝いたティルダ・スウィントン。共演には、世界三大映画祭すべてで女優賞を獲得し、『アリスのままで』(14年)でのアカデミー主演女優賞を受賞したジュリアン・ムーア。
第81回ベネチア国際映画祭でのワールドプレミアでは20分間の拍手喝采を浴び、「魂を激しく揺さぶられる」(TIME)、「心の奥に深く刻まれる」(Vanity Fair)、「命の輝きを描く物語」(Deadline)と称賛を集め、最高賞にあたる金獅子賞を受賞しました。
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『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』(原題:The Room Next Door)
重い病に侵されたマーサ(ティルダ・スウィントン)は、かつての親友イングリッド(ジュリアン・ムーア)と再会し、会っていない時間を埋めるように病室で語らう日々を過ごしていた。治療を拒み自らの意志で安楽死を望むマーサは、人の気配を感じながら最期を迎えたいと願い、“その日”が来る時に隣の部屋にいてほしいとイングリッドに頼む。悩んだ末に彼女の最期に寄り添うことを決めたイングリッドは、マーサが借りた森の中の小さな家で暮らし始める。そして、マーサは「ドアを開けて寝るけれど もしドアが閉まっていたら私はもうこの世にはいない」と言い、最期の時を迎える彼女との短い数日間が始まるのだった。
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
原作:シーグリッド・ヌーネス「What Are You Going Through」
出演:ティルダ・スウィントン、ジュリアン・ムーア、ジョン・タートゥーロ、アレッサンドロ・ニボラ
2024年/スペイン
日本公開:2025年1月31日(金) 公開
配給:ワーナー ブラザース映画
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©El Deseo. Photo by Iglesias Más.