伊藤英明 × 新木優子『不都合な記憶』本予告&キービジュアルが解禁!
- Fan's Voice Staff
石川慶監督、伊藤英明主演のサイコパスサスペンス・ロマンス映画『不都合な記憶』の本予告とキービジュアルが解禁されました。
西暦2200年、科学技術が発展し人類の宇宙移住が進んだ近未来。宇宙に浮かぶ高級レジデンスに暮らすナオキとマユミは、一見誰もが憧れる完璧な夫婦。ところが、歪んだ愛情を持つ夫のナオキは、自分を愛してくれていた頃の妻を求め、何度も妻をアンドロイドにして作り変えていた──。「また俺のことを好きになってくれるって、信じてたから…」と優しく妻を抱きしめるナオキ。何度も妻を作り変えるうちに、「あれはマユミなんかじゃない」と、妻への愛がだんだんと狂気に変わっていき、その行動はエスカレート。一方、マユミも夫への復讐を企て──。
監督・脚本を務めた石川慶は、『ある男』で日本アカデミー賞最多8冠を獲得した気鋭。SF脚本家ブラッド・ライトを共同脚本に迎え、ポーランド出身のピオトル・ニエミイスキを撮影監督に起用。『愚行録』、『蜜蜂と遠雷』、『Arc アーク』に続き、今回4作目のタッグとなります。撮影はタイで行われ、カナダのVFXチームが最新のCG技術で近未来の舞台を担当。国際色豊かなクリエイター陣が、美しくリアリティ溢れる新たな近未来を創り上げました。
さらに、本作に登場する新しいキャラクターも解禁。ナオキが抱える秘密を唯一知る存在となる小笠原医師役を、様々な映画やドラマで活躍する俳優の水間ロン、ナオキが妻への愛を狂わせていくきっかけとなるミステリアスなタイ人女性=Jeab(ジェブ)役を、タイの俳優ジアッブ=ララナー コーントラニンが演じています。
以下、コメントが到着しています。
伊藤英明(ナオキ 役)
ナオキはマユミと出会い恋に落ちて、彼女をアンドロイドとして何回も作り直すという一途で猟奇的な男なんです。近未来の世界の中でも人間の愛憎は存在する。一昔前であれば未来と人間は相反するものとして映画では描かれていたのが、現代の私たちにとって『未来』が近くなった、という感覚で石川監督が描いた未来と人間が共存している世界がとてもおもしろいものになっていると思います。共演した新木さんは監督が描くキャラクターを自分の中で咀嚼して、どう演じるかということへの努力を惜しまない人だなと感じました。 自分に役を近付けさせるのでは無く、役に自分を染み込ませることができる人で普段の新木さんとは全然違う人間として『役が生きていく』という感覚を感じさせてくれるとても魅力的な俳優だと思いました。
新木優子(マユミ 役)
伊藤さんはすごく純粋無垢な方で、そういう純粋な所がナオキと重なり、石川監督がおっしゃった一つ一つの言葉や言動を大切にして演じられているように感じました。撮影に入る2週間前くらいからタイに滞在していたのですが、贅沢なことに石川監督と伊藤さんと私三人で、台詞やシーンについてたくさん話す機会がありました。石川監督は私たちの気持ちを汲んでくださって、監督と私たちが思っていたものが合わさった時の変化をとても楽しみながら共有してくださり、信頼を寄せて演じることができました。
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Amazon Original映画『不都合な記憶』(英題:Previously Saved Version)
キャスト:伊藤英明、新木優子、水間ロン、ジアッブ=ララナー コーントラニン ほか
監督:石川慶
脚本:石川慶、ブラッド・ライト
撮影監督:ピオトル・ニエミイスキ
2024年9月27日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信
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