『フェラーリ』アダム・ドライバー&マイケル・マン監督が語る特別映像が解禁!
- Fan's Voice Staff
F1界の“帝王”と呼ばれたエンツォ・フェラーリの情熱と狂気に満ちた生き様を圧倒的熱量で描く衝撃の実話『フェラーリ』の主演アダム・ドライバーとマイケル・マン監督が語る特別映像が解禁されました。
イーストウッド、スピルバーグ、スコセッシ、ジャームッシュ、そしてリドリー・スコットら、錚々たる巨匠たちから引く手あまたの、今最も信頼篤い演技派といえる俳優アダム・ドライバー。元海兵隊員という異例のキャリアを持ち、その強靭な精神力で様々なキャラクターを憑依させてきました。今作ではエンツォ・フェラーリの人生を徹底的に調べ上げ、「エンツォの原動力は敗北感や屈辱だ。僕もこの業界にコネが無かったが演技への情熱や自信を頼りに突き進んでいった。彼の厳しさや野心、目前のことへの没頭感に共感した」とコメント。
マイケル・マン監督も撮影を振り返り「アダムの中にエンツォがいた。アダムはエンツォの心の状態や彼が周囲に抱く感情を再現していた」とその憑依ぶりを称賛しています。
役作りのため実際のレース場でフェラーリでの走行に挑戦したアダム・ドライバーは、「高速で走りながらカーブの頂点を探る。少しのロスが記録に響くんだ。レースでの集中力を知り彼を理解した。ビジネスへの姿勢やレーサーとしての精神をね。1秒でも気を抜けば死に直面すると思った」と振り返りつつ、「的外れでも自分の演技を知るために挑戦するのは大切だ。満足のいくシーンの決定権は監督にある。僕はタイミングを逃さず全力を尽くすだけだ」と役者観を語っています。
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『フェラーリ』(原題:Ferrari)
1957年。イタリアの自動車メーカー「フェラーリ」の創始者エンツォ・フェラーリは激動の渦中にいた。妻ラウラとともに設立した会社は経営の危機に瀕し、1年前の息子ディーノの死により家庭は破綻。その一方で、愛するパートナー、リナ・ラルディとの間に生まれた息子ピエロを認知することは叶わない。再起を誓ったエンツォは、イタリア全土1000マイルを走る過酷なロードレース“ミッレミリア”にすべてを賭けて挑む──。
監督:マイケル・マン
脚本:トロイ・ケネディ・マーティン
原作:ブロック・イェイツ「エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像」
出演:アダム・ドライバー、ペネロペ・クルス、シャイリーン・ウッドリー、パトリック・デンプシー
2023年/アメリカ/英語・イタリア語/カラー・モノクロ/スコープサイズ/132分/字幕翻訳:松崎広幸/PG12
日本公開:2024年7月5日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ
公式サイト
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