『ロイヤルホテル』日本版本ポスター&新場面写真7点が解禁!
- Fan's Voice Staff
ワーキングホリデーに来た女性2人に襲い掛かる身の毛もよだつ悪夢を描いたスリラー『ロイヤルホテル』の日本版本ビジュアルと新場面写真7点が解禁されました。
旅行で訪れたオーストラリアでお金に困った親友同士のハンナ(ジュリア・ガーナー)とリブ(ジェシカ・ヘンウィック)は、荒れ果てた田舎にある古いパブ「ロイヤルホテル」に滞在し、バーテンダーとしてワーキング・ホリデーをすることに。単なる接客バイトかと思いきや、彼女たちを待ち受けていたのは、飲んだくれの店長(ヒューゴ・ウィーヴィング)や荒々しい客たちが起こすパワハラやセクハラ、女性差別の連続。楽観的なリブは次第に店に溶け込んでいきますが、真面目なハンナは孤立し精神的に追い込まれ、二人の友情は徐々に崩壊していき──。
米配給会社NEON版のポスターを踏襲した日本版ビジュアルには、どこか不穏そうな顔でこちらを向くハンナとリブの姿が。女性差別とハラスメントに我慢の限界を迎えたハンナたちが取った行動とは?
到着した場面写真では、ハンナたちをしつこく揶揄う男性客のマティ(トビー・ウォレス)や、気性が荒く何をしでかすか分からないドリー(ダニエル・ヘンシュオール)の姿や、ハンナとリブがつかの間の休暇を楽しむ様子が収められています。
監督を務めたキティ・グリーンは、本作の舞台にもなったオーストラリア・メルボルン出身で、『Ukraine Is Not a Brothel』(13年)でドキュメンタリー監督としてデビュー。Netflixオリジナル『ジョンベネ殺害事件の謎』(17年)を手掛け、2017年に巻き起こった#Me Too運動に自身初の劇映画の題材を見出し、職場におけるハラスメント問題を題材にした『アシスタント』(19年)で劇映画デビューを果たしました。
モデルとなったのは、2016年に『Hotel Coolgardie(原題)』としてドキュメンタリー映画化された、オーストラリアに実在するパブ。このドキュメンタリーは、ノルウェーの女性バックパッカー2人が住み込みで働く中でハラスメントを受ける様子を詳細に記録。キティ・グリーン監督は審査員を務めた映画祭でこのドキュメンタリー映画を目にし、そこからインスピレーションを受け、『アシスタント』の主演ジュリア・ガーナーやスタッフを再集結して、本作を作り上げました。
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『ロイヤルホテル』(原題:The Royal Hotel)
監督・脚本:キティ・グリーン
脚本:オスカー・レディング
プロデューサー:リズ・ワッツ、エミール・シャーマン、イアン・カニング
撮影:マイケル・レイサム
作曲:ジェド・パーマー
出演:ジュリア・ガーナー、ジェシカ・ヘンウィック、ヒューゴ・ウィーヴィング、トビー・ウォレス、ハーバート・ノードラム
2023/オーストラリア/91分/2.39:1/カラー/5.1ch/字幕:田沼令子
日本公開:2024年7月26日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
配給:アンプラグド
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