『インサイド・ヘッド2』制作陣が来日決定!USプレミアにマヤ・ホークら登壇!
- Fan's Voice Staff
ディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』のマヤ・ホークら豪華キャストが登壇したUSプレミアが開催され、ピート・ドクター、ケルシー・マン監督ら制作陣の来日が決定しました。
本作の主人公は、友だちとホッケーが大好きで、ちょっぴりお調子者な一面もある明るくて優しい少女ライリー。頭の中では、彼女を子どもの頃から見守る感情たちのヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリが日々奮闘してきました。ところがある日、高校入学を控えたライリーに大きな転機が訪れ、彼女の頭の中で“謎の警報”が鳴り響き──。
前作公開時以来9年ぶりの来日となるピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーのピート・ドクターは「日本の人々はピクサーの映画を愛してくれています。それは素晴らしいことですし、本当に嬉しいです」と日本のファンへメッセージ。「アメリカでは、アニメーションは子どものものだと思われていることが多いですが、日本では違っていて、あらゆる世代に受け入れられています。もちろん子どもたちも作品を見るだろうけど、私たちは子どもに向けてだけじゃなく、大人も楽しめるように映画を作っています」
『モンスターズ・ユニバーシティ』などでストーリースーパーバイザーとして実力を磨いてきたケルシー・マン監督は、「大きなスクリーンで、映画館で公開されるのがとても楽しみです。ライリーが成長し、彼女の世界は大きく広がっています。皆さんに観てもらえるのが待ちきれないです!」とコメント。
『カールじいさんの空飛ぶ家』や『インサイド・ヘッド』、『トイ・ストーリー4』など様々なピクサーの名作に携わり、本作ではプロデューサーを務めるマーク・ニールセンは5年ぶりの来日。「日本の皆様がこの映画を観に来てくれることを願うばかりです。もし『インサイド・ヘッド』を気に入ったのなら、この映画もきっと気に入ってくれると信じています」と自信を見せています。
全米公開を目前に控えた現地時間6月10日(月)には、LAのエル・キャピタン・シアターにてUSプレミアが開催され、マヤ・ホークらキャスト陣と制作陣、さらにはヨロコビ、カナシミ、イカリが結集。
9年ぶりに描かれるライリーと感情たちの物語について、前作で原案・脚本・監督を務めたピート・ドクターは「誰にとっても不安と闘っている瞬間がたくさんあります。僕も経験したことだし、みんなも経験することだと思います。『インサイド・ヘッド2』では、それをとても、楽しく意外な方法で描くことができました」と紹介。
本作から新たに登場する“大人の感情”のリーダー的存在のシンパイを演じるマヤ・ホークは、シンパイと同じオレンジ色の花の刺繍があしらわれたドレスを身にまとい、「私たちはみんな“シンパイ”を抱えているから、私たちはみんなこのキャラクターに共感できます。だから私が声優を担当できることはとてもクールなことで、世界で一番ラッキーな人だと思いました」とコメント。
ケルシー・マン監督は「欠点が“あるにもかかわらず”ではなく、欠点が“あるから”自分を愛してほしいと語る映画を制作したいと思いました。そのメッセージを、僕は世界に向けて伝えたいのです」と、感情の嵐に振り回されるライリーに思わず共感する本作に込めた思いを語りました。
プロデューサーのマーク・ニールセンは「『インサイド・ヘッド2』ではライリーの世界を広げ、新しい感情が登場しているけど、とても楽しくて面白いです。とても感動的で、心温まる物語になっています」と本作の魅力をアピール。
会場には、ヨロコビ役のエイミー・ポーラー、イカリ役のルイス・ブラック、ムカムカ役のライザ・ラピラ、ビビリ役のトニー・ヘイルも駆けつけ、ピクサーの新たな名作の誕生を盛り上げるにふさわしい大盛況のイベントとなりました。
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『インサイド・ヘッド2』(原題:Inside Out 2)
監督:ケルシー・マン
製作:マーク・ニールセン
日本版声優:大竹しのぶ(カナシミ)、多部未華子(シンパイ)、横溝菜帆(ライリー)、マヂカルラブリー村上(ハズカシ)、小清水亜美(ヨロコビ)、小松由佳(ムカムカ)、落合弘治(ビビリ)、浦山迅(イカリ)、花澤香菜(イイナー)、坂本真綾(ダリィ)
日本公開:2024年8月1日(木)全国劇場公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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