磯村勇斗主演 × 内山拓也監督『若き見知らぬ者たち』インターナショナル版ビジュアルが解禁!
- Fan's Voice Staff
『佐々木、イン、マイマイン』で新人賞を総なめした内山拓也監督の商業長編デビュー作『若き見知らぬ者たち』のインターナショナル版ビジュアルと、ビジュアル撮影のメイキング映像が解禁されました。
ビジュアルのコンセプトは「苦悩/葛藤/貧困/意思/肉体/優しさ」。プレッシャーや苦悩を象徴した黒い泥を浴びながらも、個人それぞれの強い意志を感じる3人の眼差しが印象的なインパクトのある仕上がりとなっています。
メイキング映像では、顔に黒い泥のペイントをかけられ、強風を浴びながら撮影に臨む磯村、岸井、福山の姿が収められています。撮影後、福山は「あの風が、色々と理不尽なことが起きるこの映画の物語そのものだなと感じ、この風に立ち向かいたくなりました」と感想を述べています。
ビジュアルのアートディレクターは、PARCOやCOMMEdesGARCONSの広告などを手掛け、東京ADCや東京TDCグランプリなど数々の広告賞を受賞してきた井上嗣也。フォトグラファーには、東京ADCグランプリやNY ADC photographer部門 金賞などを受賞している吉田多麻希。
5月14日(火)より開催された第77回カンヌ国際映画祭のマーケットでは、幹事会社であるカラーバードのブースにて本ビジュアルが大きく打ち出され、世界の映画関係各社に向けてアピールされました。
本作は内山拓也監督の身近に起こった事件からインスパイアされた題材をもとに、徹底したリアリティを追求したオリジナル脚本。企画段階から、海外配給会社の注目を集め、フランス、韓国、香港、日本の4つの国と地域で共同製作されました。
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『若き見知らぬ者たち』
風間彩人(磯村勇斗)は、亡くなった父の借金を返済し、難病を患う母、麻美(霧島れいか)の介護をしながら、昼は工事現場、夜は両親が開いたカラオケバーで働いている。彩人の弟・壮平(福山翔大)も同居し、同じく、借金返済と介護を担いながら、父の背を追って始めた総合格闘技の選手として日々練習に明け暮れている。息の詰まるような生活に蝕まれながらも、彩人は恋人の日向(岸井ゆきの)との小さな幸せを掴みたいと考えている。しかし、彩人の親友の大和(染谷将太)の結婚を祝う、つつましくも幸せな宴会の夜、彼らのささやかな日常は、思いもよらない暴力によって奪われてしまう──。
出演:磯村勇斗、岸井ゆきの、福山翔大、染谷将太、伊島空、長井短、東龍之介、松田航輝、尾上寛之、カトウシンスケ、ファビオ・ハラダ、大鷹明良、滝藤賢一、豊原功補、霧島れいか
原案・脚本・監督:内山拓也
企画・プロデュース:宮前泰志
企画・制作:カラーバード
日本公開:2024年10月11日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開
配給:クロックワークス
公式サイト
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