News

2024.05.19 11:00

『密輸 1970』キャストメッセージ&キャラクター紹介映像が解禁!

  • Fan's Voice Staff

『モガディシュ 脱出までの14日間』のリュ・スンワン監督が実話から着想を得て作り上げた海洋クライムアクション『密輸 1970』のキャストメッセージ&キャラクター紹介映像が解禁されました。

映像では、まずヨム・ジョンアが「みなさん、こんにちは」と日本語で挨拶。そして「『密輸 1970』まもなく公開です」(キム・ヘス)、「海女たちと密輸業者たちの 騙し騙されの海洋クライム・アクション」(チョ・インソン)と紹介し、パク・ジョンミンは「監督、スタッフ、出演者全員が全力で臨みました」と自信をみせます。さらに「この夏 スカッとする映画『密輸 1970』」(キム・ジョンス)、「ぜひ楽しんでください」(コ・ミンシ)と続き、最後に全員で「映画館で会いましょう」と笑顔でメッセージを寄せています。

続くキャラクター紹介映像では、頭の切れる元海女のチュンジャ(キム・ヘス)が、密輸王クォン(チョ・インソン)に対し口八丁で取り入ろうとする様子や、ジンスク(ヨム・ジョンア)が海女たちのリーダーとしての強さをみせる場面などを紹介。

リュ・スンワン監督が「(前作の)『モガディシュ 脱出までの14日間』とは異なるチョ・インソンの魅力を引き出すために心血を注いだ」と語るチョ・インソンは、「俺を知ってるな?1対1で対面したらどうなるかも?」と裏社会を牛耳る密輸王のカリスマ感を醸し出しています。

さらに、「やってられねえよ」と不満を爆発させるチンピラのドリ(パク・ジョンミン)、摘発率100%を目指し密輸現場に乗り込む税関のジャンチュン(キム・ジョンス)、「おこぼれをくれる?」と小悪魔的な喫茶店オーナーのオップン(コ・ミンシ)という曲者揃いのキャラクターが勢ぞろいしています。

先日発表された第60回百想芸術大賞の映画部門で助演男優賞を受賞したベテランのキム・ジョンスは、その壇上で「私を本作のイ・ジャンチュン役にキャスティングして下さったリュ・スンワン監督。シナリオをいただいた時から有難く、本当に頑張らなければいけないという思いを強く感じました。いい作品にしていただいたことにも感謝しております」と感激の面持ちでスピーチ。同じく会場にいたリュ・スンワン監督、ヨム・ジョンア、パク・ジョンミン、コ・ミンシも大興奮で、本作へのキャストの強い思いとチームワークの良さも垣間見られました。

リュ・スンワン監督は、現在開催中の第77回カンヌ国際映画祭のミッドナイトスクリーニング部門にて新作『ベテラン2』が現地時間20日夜に上映予定。2005年に『クライング・フィスト』で同映画祭にて国際批評家連盟賞を受賞したリュ・スンワン監督ですが、今年のカンヌではオフィシャル・セレクションに選出された唯一の韓国長編映画(フィクション)となり、注目を集めています。

==

『密輸 1970』(英題:Smugglers)

監督:リュ・スンワン
出演:キム・ヘス、ヨム・ジョンア、チョ・インソン、パク・ジョンミン、キム・ジョンス、コ・ミンシ
脚本:リュ・スンワン、キム・ジョンヨン、チェ・チャウォン
製作:外柔内剛
2023年/韓国/韓国語/129分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:根本理恵

日本公開:2024年7月12日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー!
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIEWALKER PRESS KOREA
公式サイト
© 2023 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & FILMMAKERS R&K. All Rights Reserved.