『夏の終わりに願うこと』8月9日公開決定!日本版ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
第73回ベルリン国際映画祭エキュメニカル審査員賞を受賞した『Tótem』が、邦題を『夏の終わりに願うこと』として8月9日(金)より全国順次公開されることが決定し、日本版ポスタービジュアルが解禁されました。
父・トナの誕生日パーティーのため祖父の家を訪ねた7歳の少女・ソル。病気で療養中の父と久しぶりに会えることを喜ぶソルでしたが、身体を休めているからとなかなか会わせてもらえず、従姉妹たちと無邪気に遊びまわることも、大人たちの話し合いに加わることもできず、いらだちや不安が募るばかり。やがて父との再会を果たしたとき、それまで抱えていた思いがあふれ出し、ソルは“新たな感情”を知ることに。よろこび、悲しみ、希望、落胆。波打つ自身の感情の変化に戸惑いながらも、少女が願ったこととは──?
1日を通して揺れ動く少女の心を瑞々しく描ききったのは、「メキシコ映画界の新たなパイオニア」(IndieWire)とも評される新鋭リラ・アビレス。長編2作目ながらベルリン国際映画祭エキュメニカル審査員賞を受賞し、東京国際映画祭ほか70以上の映画祭で上映。アカデミー賞国際長編映画賞のショートリストにも選出されるなど、世界中で注目を集めました。
主演を務めたのは、映画初出演のナイマ・センティエス。
到着したポスタービジュアルでは、強く照り付けながらも優しく包み込むようなメキシコの太陽の光を浴びる少女の表情が印象的。場面写真では一転して、バースデーケーキの灯を前に、心ここにあらずな様子の少女の姿が切り取られています。
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『夏の終わりに願うこと』(原題:Tótem)
ある夏の1日。7歳の少女・ソルは、母に連れられて父・トナの誕生日パーティーのため祖父の家を訪ねる。病気で療養中の父と久しぶりに会えることを無邪気に喜ぶソルだったが、準備に駆け回る家族の異変に気が付いていく。よろこびや戸惑い、希望や不安…それぞれが抱える思いが交差するなか、パーティーが始まろうとしていた──。
監督・脚本:リラ・アビレス
出演:ナイマ・センティエス、モンセラート・マラニョン、マリソル・ガセ、マテオ・ガルシア・エリソンド、テレシタ・サンチェス
2023年/メキシコ・デンマーク・フランス/カラー/スタンダード/95分/日本語字幕:林かんな
日本公開:2024年8月9日(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!
配給:ビターズ・エンド
後援:メキシコ大使館
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