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2024.04.26 4:00

松下奈緒主演『風の奏の君へ』本予告&本ビジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

松下奈緒主演映画『風の奏の君へ』の本予告映像と本ビジュアルが解禁されました。

お茶の名産地である岡山県美作地域を舞台に、この地を訪れたピアニスト・青江里香(松下奈緒)と、茶葉屋を営む兄弟をめぐる物語。

本予告では、「私一生忘れない」「また来年も見たいな」「里香さんに残された時間はもうあとちょっとしかねぇんじゃ」という切ないセリフに隠された里香の“残された時間”についてが明らかに。里香と渓哉(杉野遥亮)の運命的な出会いのシーンや、淳也(山村隆太)への想いを断ち切れない里香の様子も伺えます。

初解禁となるflumpoolによる主題歌「いきづく feat. Nao Matsushita」は、flumpoolのギタリスト・阪井一生氏が制作し、山村と松下が歌唱。2人の歌声のハーモニーが美しい楽曲となっています。

松下は「喪失感や、心にぽっかり穴が空いてしまったようなイメージをこの曲から感じました。だからこそイメージとは逆の表現で、山村さんに寄り添う形で歌わせていただきました」と語ると、作詞の山村は「主題歌のタイトル『いきづく』は『生きることに気づく』という意味です。世間に流され生きてきた男が、もう忘れようとしていた人との再会することで気づいた胸の鼓動や、大切な人を想う深い慈しみを、ヒロインを演じる松下さんと一緒に歌えたらと思って書きました」と思いを述べています。

ミュージシャンでもある松下はこの映画のために「風の奏」と「小さな奇跡 ~Un petit miracle~」の2曲を書き下ろしており、映画では松下自らがその演奏を披露。「言葉以上に伝わるものがあって欲しいと思いながら、岡山のロケーションで感じた想いで曲を紡いで行きました。できれば良い音響の映画館で映像と共に感じて頂けたら」と述べています。

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『風の奏の君へ』

岡山県・美作。お茶処でもあるこの地で、浪人生の渓哉(杉野遥亮)は無気力な日々を過ごしていた。一方、家業の茶葉屋「まなか屋」を継いだ兄の淳也(山村隆太)は、町を盛り上げようと尽力していた。 ある日、ピアニストの里香(松下奈緒)がコンサートツアーで美作にやって来る。しかし里香は演奏中に倒れてしまい、療養を兼ねてしばらく滞在することに。そんな里香に対し、冷たい態度の淳也。実は里香は、かつて大学時代に淳也が東京で交際していた元恋人だった。 清らかに流れる川を吹き抜ける風、燃えるような緑の美しい茶畑。自然の優しさに囲まれて曲作りに励む里香に、ほのかな恋心を募らせる渓哉。しかし里香にはどうしてもこの場所に来なければならない理由があった……。

出演:松下奈緒、杉野遥亮、山村隆太(flumpool)
監督・脚本:大谷健太郎
原案:あさのあつこ「透き通った風が吹いて」(文春文庫)
エグゼクティブプロデューサー:大和田廣樹、亀山暢央
プロデューサー:松井和彦
制作プロダクション:TBSスパークル
製作:「風の奏の君へ」製作委員会
2024年/日本/5.1ch/ビスタ/カラー/DCP

日本公開:2024年6月7日(金)新宿ピカデリーほかにて全国公開
配給:イオンエンターテイメント
公式サイト
©2024 「風の奏の君へ」製作委員会