『呪葬』7月12日公開決定！日本版予告編＆ポスターが解禁！

死者の魂が戻ってくるといわれる「初七日」の風習から生まれた、台湾発の“家系ホラー”『The Funeral』（英題）が、邦題を『呪葬』として7月12日（金）より全国公開されることが決定し、日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。

祖父の葬儀のため、長らく疎遠だった実家に帰郷したシングルマザーのチュンファと娘のチンシェンを迎えたのは、冷え切った家族と、不穏な影が潜む不気味な屋敷。大好きだった祖父のために初七日まで留まろうとするチュンファでしたが、悪夢に悩まされ、やがて母娘共に夢なのか現実なのかも分からない正体不明の恐怖へと飲み込まれていきます。果たしておかしいのは、家族か、この家か、それとも──。

到着したポスタービジュアルでは、祖父の遺影を前に一同介した家族たちの物々しい様子とともに、本作で映画初主演を飾る台湾の元大人気アイドルグループS.H.E出身のセリーナ・レン演じる主人公チュンファの恐怖に凍り付いた表情が切り取られています。

パンデミックを題材にした『哭悲／THE SADNESS』、宗教施設の禁忌に端を発する『呪詛』をはじめ、鋭く良質なホラーを放ち続ける台湾。今作は台湾で、公開当時の年間ランキング（台湾映画）6位を記録する大ヒットを収めました。
　　　　
＝＝

『呪葬』（英題：The Funeral）

優しかった祖父を見送るため、疎遠にしていた実家に戻ったチュンファとその娘チンシェン。年月が経っても冷たく無礼な父、嫌味の絶えない姉、おどおどとした義兄、どこかよそよそしい母。失望しきりのチュンファだが、叔父の助けもあり、気丈に初七日まで過ごそうと決意する。しかし、彼女の意思に反して、不気味な悪夢が彼女を襲うようになる。奇妙な物音にはじまる、家にはびこる怪異に慄くチュンファだが、チンシェンにも同じ症状が現れたことを知る。疲弊した彼女たちは、想像を絶するさらなる恐怖に巻き込まれていく──。

監督：シェン・ダングイ
出演：セリーナ・レン、チェン・イーウェン、ナードウ
2022／台湾／中国語／カラー／103分／G／原題：頭七

日本公開：2024年7月12日（金）よりシネマート新宿、シネマート心斎橋他にてロードショー
配給：ファインフィルムズ
公式サイト
©2022 PINOCCHIO FILM CO., LTD. TAIWAN MOBILE CO., LTD. Macchiato Digital Imaging Co., Ltd PEGASUS ENTERTAINMENT CO., LTD. MUWAV DIGITAL STUDIO CO.,LTD