『ジョン・レノン失われた週末』日本版予告編＆新場面写真9点が解禁！

Fan's Voice Staff

ジョン・レノンとオノ・ヨーコの別居中の知られざる真実に迫るドキュメンタリー『ジョン・レノン失われた週末』の日本版予告編と新場面写真9点が解禁されました。

ザ・ビートルズのファンには周知の事実ながら、本当の事情はよく知られていない、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが別居していた「失われた週末」と呼ばれるプライベートな日々。その時期、ジョンはどこで、誰と、どんな生活を送っていたのか──。

ジョンとヨーコの個人秘書であり、プロダクション・アシスタントを勤めていた中国系アメリカ人、メイ・パン。本作は、ジョンがヨーコの強い希望でメイと過ごすことになった、1973年秋から75年初頭にかけての18カ月間を、メイ本人の証言によって描き出します。

ポスタービジュアルにも使用されている、煙草を片手に物思いにふけるジョン

予告編では、「史上最高のセッションだ、いくぞ」というジョン・レノンの掛け声に続き、「ポールとジャムったしあの頃いろいろやったよ」と語る姿や、ビートルズ解散後の貴重なポール・マッカートニーとのツーショットが披露され、リンゴ・スター、エルトン・ジョン、デヴィット・ボウイらのプライベートショットが紹介されていきます。オノの発案で始まった「失われた週末」と呼ばれる時期を共に過ごしたメイ・パンは、「ヨーコの奇妙な発想は理解を超えていた。ヨーコは2週間しか続かないと思ってたけど私たちは大恋愛に」と発言し、熱烈なキスを交わす写真も。

「楽しみだったし、喜びだった。父さんとメイとの幸せな時間」と証言するのは、レノンと最初の妻シンシアの愛息ジュリアン・レノン。メイ・パンの助けを借りて父と再会を果たした彼は、海水浴や遊園地を楽しんだ父との思い出を語っています。映像では本邦初となるプライベートな写真の数々が紹介され、レノンが「僕にとってたった1つの答えは“愛”だ」と語る映像で締めくくられています。

予告編のナレーションを務めたのは、人気アニメや洋画の吹き替えで知られる声優の加瀬康之。

メイ・パンの助けで再会を果たした愛息ジュリアンを抱き海水浴を楽しむジョン・レノン

1974年にLAで撮影された、街へ繰り出そうとするジョン・レノンとメイ・パン

「失われた週末」のきっかけとなったジョンと別居中のオノ・ヨーコ

「心の壁、愛の橋」製作時期に撮影されたジョン・レノンの微笑む姿

TVに出演し、インタビューに答えるメイ・パン

ジョン・レノンとメイ・パンとの思い出を語るジュリアン・レノンの近影

ジョン・レノンのアパートを訪れたデヴィット・ボウイとのツーショット

リンゴ・スターの「グッドナイト・ウィーン」（74年）のレコーディング・セッションの模様をとらえた1枚。中央は、プロデューサーのリチャード・ペリー、右端はローリング・ストーンズのツアーメンバーとしても知られる故ボビー・キーズ。

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『ジョン・レノン失われた週末』（原題：The Lost Weekend: A Love Story）

監督：イヴ・ブランドスタイン、リチャード・カウフマン、スチュアート・サミュエルズ　
出演：メイ・パン、ジョン・レノン、ジュリアン・レノン、ポール・マッカートニー、デヴィッド・ボウイ、エルトン・ジョン
2022年／アメリカ／英語／94分／カラー／1.85:1／5.1ch／字幕：松浦美奈／字幕監修：藤本国彦