『耳をすませば』猫のムーンの新場面写真4点が解禁!
- Fan's Voice Staff
柊あおいによる青春恋愛漫画を清野菜名と松坂桃李のW主演で実写化した映画『耳をすませば』に登場する猫のムーンの新場面写真4点が解禁されました。
オーディションでムーンの座を射止めたのは、数々の作品でその愛らしさを発揮してきたベテランねこ俳優の“ぽんず”。これまでに『ねこあつめの家』(17年)や『のみとり侍』(18年)、『コーヒーが冷めないうちに』(18年)、『ねことじいちゃん』(19年)に出演しており、本作のオーディションに参加した際には10匹以上の猫の中で唯一完璧に演技をこなし、その天才ぶりを披露したといいます。
中学生の月島雫役を演じた安原琉那は、ぽんずに慣れるためにカメラが回っていない時間もぽんずと過ごすことが多かったそう。解禁された場面写真では、てくてくと雫を誘うように歩を進めるムーンの姿やカゴの中でひと休みする姿など、愛らしい姿と何かを悟っているような落ち着いた表情が印象的。原作に忠実な演技を披露してくれたぽんずの出演シーンにも注目です。
8月8日は「世界猫の日」といわれ、「人間と猫の友情を深め合うと共に、猫に安全な生活を提供することを誓う日」と定められています。
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『耳をすませば』
読書が大好きで元気いっぱいな中学生の女の子・月島雫。彼女は図書貸出カードでよく見かける、ある名前が頭から離れなかった。天沢聖司──全部私よりも先に読んでる──どんなひとなんだろう。あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした二人だが、聖司に大きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。聖司に背中を押され、雫も自分の夢を胸に抱くようになったが、ある日聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、10年後また必ず会おうと誓い合う。
それから10年の時が流れた、1999年。雫は、児童書の編集者として出版社で働く傍ら夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。もう駄目なのかも知れない──そんな気持ちが大きくなる度に、遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、自分を奮い立たせていた。一方の聖司も順風満帆ではなかった。戶惑い、もどかしい日々を送っていたが、そんな時の支えは聖司にとっても同じく雫であった。そんなある日、雫は仕事で大きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。答えを見つけに向かった先は──。
出演/清野菜名、松坂桃李、山田裕貴、内田理央、安原琉那、中川翼、荒木飛羽、住友沙来、音尾琢真、松本まりか、中田圭祐、小林隆、森口瑤子、田中圭、近藤正臣
監督・脚本/平川雄一朗
原作/柊あおい「耳をすませば」(集英社文庫<コミック版>刊)
音楽/髙見優
主題歌/「翼をください」杏(ソニー・ミュージックレーベルズ)
日本公開/2022年10月14日 ROADSHOW
配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松竹
公式サイト
©︎柊あおい/集英社 ©︎2022『耳をすませば』製作委員会