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2022.08.05 9:00

戸田恵梨香 × 永野芽郁『母性』新場面写真5点&原作者コメントが解禁!

  • Fan's Voice Staff

戸田恵梨香と永野芽郁が母娘役を演じる映画『母性』の新場面写真5点と原作者・湊かなえからの激賞コメントが到着しました。

ある未解決事件の語り手となる、娘を愛せない母親・ルミ子(戸田恵梨香)と母に愛されたい娘・清佳(永野芽郁)が織りなす、“母性”を巡る衝撃の物語。

迫真の演技を披露する戸田と永野の熱演は勿論のこと、母と娘の不穏な関係性が、事件にまつわる二人の視点の違いととも描かれるのも大きな見どころのひとつ。母の証言では「娘を強く抱きしめた」というシーンがある一方で、その同じ場面を娘は「母に首を絞められた」と証言。解禁された写真は、そんな180度真逆の証言に終始惑わされるであろうことを予想させるカットの数々。“母性”を巡る〈一つの事件〉と、母と娘〈二人の食い違う証言〉によって浮かび上がる衝撃の物語の全貌とは──?

公開に先駆け、ムビチケ前売券が全国の劇場およびオンラインにて8月11日(木・祝)より発売されます。

以下、到着したコメントです。

湊かなえ(原作者)
──多くの企画者が映像化を熱望した「母性」の映画化を、今回許諾した決め手について
娘(母親から愛される立場)であり続けたいまま子どもを産んだ母親と、その母親から愛されたい娘。その二人の物語であることをきちんと汲み取った内容の脚本だったので、ぜひお願いしたいと思いました。
女性は子どもを産めば必ずしも母性が芽生えるわけではない、といったことなど、「母性」について年齢や性別を問わず多くの方が考えてくださる作品になってほしいと思いました。

──完成した映画をご覧になって
俳優の方々の演技がすばらしい。背景が美しい。母と娘の思い違いの場面が、観客に自然に伝わる構成になっている。音楽もよい。と、完成度の高さに喜びしかありません。戸田さんの鬼気迫る演技に鳥肌が立ちました。永野さんの表情での演技もすばらしかったです。大地さん、高畑さんはじめ、女優の方々おひとりずつの演技がすばらしく、またそれらが化学反応を起こすかのように、作品全体に深みや広がりを与えている。エンターテインメント作品のおもしろさと、芸術作品の感動が融合した作品になっていると思います。
自分の中にこんな感情があったのかと気づくように、心の奥底にある感情が素手でえぐりだされるような作品を、どうか体感してみてください。見ないと、損、損。

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『母性』

女子高生が自ら命を絶った。その真相は不明。事件は、なぜ起きたのか?
普通に見えた日常に、静かに刻み込まれた傷跡。愛せない母と、愛されたい娘。
同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、ふたりの話は次第に食い違っていく…。
母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」—2つの告白で事件は180度逆転し、やがて衝撃の結末へ。
母性に狂わされたのは母か?娘か?……この物語は、すべてを目撃する観客=【あなたの証言】で完成する。

出演/戸田恵梨香、永野芽郁、三浦誠己、中村ゆり、山下リオ、高畑淳子、大地真央
原作 /湊かなえ『母性』(新潮文庫刊)
監督/廣木隆一
脚本/堀泉杏
音楽/コトリンゴ
製作/映画「母性」製作委員会

日本公開/2022年11月23日(水・祝)全国ロードショー
配給/ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
©2022映画「母性」製作委員会