アカデミー賞W受賞、ディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』ジャパン・プレミア開催!
- T&Bear
音楽を禁じられた12歳のミゲルは、一年に1度だけ先祖に会える「死者の日」に、死者の国に迷い込んでしまう……。陽気なラテンの国メキシコのカラフルなエキゾチックな風景と音楽が溢れるミゲルの冒険物語『リメンバー・ミー』。第90回アカデミー賞で長編アニメーション賞と歌曲賞のW受賞を果たしたディズニー/ピクサー最新作です。
3月16日(金)の日本公開を控えた3月8日(木)、都内でジャパン・プレミアが開催されました!
イベントには、日本語吹替版で主人公ミゲル役を演じた石橋陽彩さん、ヘクター役の藤木直人さん、エルネスト・デラクルス役の橋本さとしさん、イメルダ役の松雪泰子さん、ミゲルのお父さん役の横山だいすけさんら豪華声優陣が登壇しました。
石橋「皆さん今日は寒い中ありがとうございます」
MC「『リメンバー・ミー』が先日アカデミー賞で長編アニメーション賞と歌曲賞をW受賞しましたが、藤木さん松雪さんはどう思われましたか?」
藤木「ゴールデングローブ賞、アニー賞に続きアカデミー賞受賞。やっぱりな、と思いました。嬉しい反面、(吹替版声優として)大変だなと思いましたね」
松雪「世界中70以上の賞を受賞していたので、アカデミー賞を受賞するのは確信していました。日本にもリメンバー・ミーブームが広がってくれたらいいなと思います」
MC「橋本さん、横山さん。本作で声優に挑戦されてみていかがでしたか?」
橋本「デラクルスに似ているとよく言われます(笑)恥ずかしながら『リメンバー・ミー』を観て号泣しました」
横山「声優に挑戦することは、不安でした。『リメンバー・ミー』は世代を超えた家族のつながり、家族のあたたかさを感じられる作品だと思います」
本作は“家族のつながり”が大きなテーマになっていますが、家族とのエピソードを聞かれた藤木さんは「劇中で祭壇に写真を飾るんですけど、僕は子供の写真を飾ってアフレコに臨みました。早く子供達がこの映画を楽しんでいる姿が見たいですね」とコメント。
松雪さんは「私はよく家に家族の写真を飾っているんです。家族の写真を眺めている時に家族からメールが届いたりすると、家族のつながりを感じますね」と話し、劇中でも大きな意味を持つ“写真”と “家族のつながり”の素敵なエピソードがお二人からお聞きできました。
ここで、日本語版エンドソングを担当したシシド・カフカ feat. 東京スカパラダイスオーケストラが登場し、日本版エンドソング「リメンバー・ミー」を生披露!シシド・カフカ feat. 東京スカパラダイスオーケストラとして両者が揃って生パフォーマンスを披露するのは今回が初!シシド・カフカさんの力強い歌声と、東京スカパラダイスオーケストラの豪華な演奏で会場のボルテージは最高潮に!演奏が終わると、会場にマリーゴールドの花びらが降り注ぎます!
スカパラ谷中「リハーサルもしたんですけど、本番が一番良かったね。ツアーでメキシコに行くことがあったんですけど、本国の人達は『リメンバー・ミー』を誇りに思っているそうで、僕達が『リメンバー・ミー』の日本版主題歌を歌ったことをメキシコの方も知っていて、インタビューではよく聞かれました」
日本語吹替版声優の皆さんも絶賛するシシド・カフカ feat. 東京スカパラダイスオーケストラの「リメンバー・ミー」。この曲をメキシコでも演奏したいと言うシシド・カフカさんと東京スカパラダイスオーケストラの皆さん。これには吹替版キャストの皆さんも大賛成でした!
シシド「『リメンバー・ミー』を観終わった後、心が温まって、音楽って素敵だなと思いました。その音楽で仕事が出来ていることが幸せだなと思います。(アフレコは)楽しかったけど、難しかったです」
スカパラ茂木「生と死は別のものではなく、繋がっているんだと感じました。観た後に、前向きな気持ちになれる映画です」
シシド・カフカさんと東京スカパラダイスオーケストラの茂木欣一さんは吹替版キャストとしても出演されています。お二人が演じるのは主人公ミゲルが“死者の国”で出場するコンテストのライバルグループ「ロス・チャチャラコス」のメンバー。日本語吹替版を観る時は探してみてくださいね!
最後に本作のバディ、ミゲル役石橋さんとヘクター役藤木さんからひとこと。
石橋「家族への思いが深まる映画だと思うので、大切な人を思い浮かべながら、観ていただけたらと思います」
藤木「家族の大切さ、有り難さをもう一度実感出来る映画です。観た後は家族に会いたくなると思います。映画を観た後は、是非メールや電話で家族に感想を伝えて、宣伝してください(笑)」
『リメンバー・ミー』は3月16日(金)全国公開です!
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『リメンバー・ミー』(原題:COCO)
同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』
監督/リー・アンクリッチ
共同監督/エイドリアン・モリーナ
製作/ダーラ・K・アンダーソン
全米公開/2017年11月22日
日本公開/2018年3月16日(金) 全国公開
配給/ウォルト・ディズニー・ジャパン
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