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2020.05.21 9:00

シャイア・ラブーフ『ハニーボーイ』2020年8月7日公開決定!日本版本予告&本ポスターが解禁

  • Fan's Voice Staff

シャイア・ラブーフが自身の幼少期と父親との関係を基に脚本を手掛けた『Honey Boy』が、邦題を『ハニーボーイ』として8月7日(金)に日本公開されることが決定!日本版本予告&本ポスターが解禁されました。

予告編は、ある女性から父親の思い出について尋ねられる22歳のオーティス(ルーカス・ヘッジズ)から始まります。「父親が俺にくれたのは、“痛み”だけだ」と頭を抱え、涙ながらに語る彼の過去とは──。

時は10年前、人気子役だった12才の頃(=ノア・ジュプ)にさかのぼります。マネージャーとして付き添う無職で前科者の父・ジェームズは、いつもイライラした様子で周囲には横暴な態度をとるトラブルメーカー。父親に振り回され、愛を感じられないでいたオーティスは、孤独感とフラストレーションを募らせ、「いい加減にして!」と感情が爆発。撮影現場で大人に囲まれ、家では稼ぎ頭でいるうちに「ずっと自分を演じて生きてきた」オーティスの切ない心情が伝わってきます。

そして、父と子が互いに心情を吐露するシーンは、不器用な父とただ親の愛を受けたい子どものすれ違う関係の切なさに、胸が詰まります。そんな中でも、愛にも似た安らぎを与えてくれる隣人の少女・シャイガールとの出会いと、未来への突破口となる希望ある言葉が、彼の背中を押すことに。時を経た先にオーティスが見たものとは──。

12才のオーティスを演じるのは、『ワンダー 君は太陽』、『クワイエット・プレイス』シリーズ、『フォードvsフェラーリ』と異なるジャンルの傑作でひときわその存在感を放ち、美しいルックスで映画ファンを魅了する次世代のスター、ノア・ジュプ。トラブルを抱える家族や周りの大人たちとの間でままならない日々をどうにか懸命に取り繕い、背伸びして頑張る姿は、愛らしく切なく健気で観る者の胸を締め付けます。

10年後のオーティスには、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー助演男優賞にノミネートされ、『レディ・バード』、『スリー・ビルボード』、『WAVES/ウェイブス』など話題作での出演が続く実力派ルーカス・ヘッジズ。

父親ジェームズをシャイア・ラブーフが演じ、自身の経験をもとに書き上げた本作の脚本は、第23回ハリウッド映画賞でブレイクスルー脚本賞を受賞するなど、高い評価を得ています。

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『ハニーボーイ』(原題:Honey Boy)

ハリウッドで人気子役として活躍する12歳のオーティスは、いつも突然感情を爆発させる前科者で無職の“ステージパパ”ジェームズに振り回される日々を送っていた。そんなオーティスを心配してくれる保護観察員、安らぎを与えてくれる隣人の少女、共演する俳優たちとの交流の中で成長していくオーティスは、新たな世界へと踏み出すのだが──。

監督/アルマ・ハレル
出演/ノア・ジュプ、ルーカス・ヘッジズ、シャイア・ラブーフ
脚本/シャイア・ラブーフ
2019年/アメリカ/95分/シネスコ/5.1chデジタル/字幕翻訳:栗原とみ子/PG12

日本公開/2020年8月7日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
配給/ギャガ
公式サイト
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