『アリータ:バトル・エンジェル』最新予告〈天使降臨〉編が解禁
- Fan's Voice Staff
SF漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界15の国と地域で出版された木城ゆきと原作による伝説の漫画「銃夢」。長年に渡り映画化を切望してきた『アバター』で知られる巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本、ロバート・ロドリゲス監督による実写映画『アリータ:バトル・エンジェル』の最新予告編が公開されました。
本作の舞台は、天空に浮かぶユートピア都市“ザレム”と、ザレムから排出された廃棄物が堆積して山をなす荒廃した街“アイアンシティ”に分断された世界。アイアンシティに暮らすサイバー医師のイド博士(クリストフ・ヴァルツ)によって、瓦礫の中から拾われて新たなサイボーグの体を与えられた少女=アリータが、記憶を無くした自分が何者なのかと悩むが、そんなアリータをイドはまるで本当の子供のように大切に育てる。ある日、自分の中にコントロールできないほどの戦闘能力が備わっていることに気づいたアリータ。実はアリータは、300年前の大戦中に失われたテクノロジーで作られた〈最強の兵器〉だった。果たしてアリータと分断された世界の過去に隠された秘密とは。人々の温かさに触れ、感情が芽生えた“最強兵器アリータ”は、自分の命の意味を見つけるため、そして大切な人たちを守るため、二つの世界の秩序を揺るがす壮大な闘いへと身を投じていく──。
激しい戦いを繰り広げる人々の映像で始まり、これまで謎のベールに包まれていた“300年前の大戦”らしき映像が初披露された今回の予告編。記憶をなくしたアリータが、自分の内に秘められた力に気付き、徐々に自らの使命に導かれ、戦士として覚醒していくストーリー同様、映像の後半では、怒涛のアクションシーンが続きます。最強兵器として作られたという壮絶な過去を持つアリータを破壊しようと、凶悪な殺人サイボーグたちが次々と襲い掛かりますが、戦士として覚醒めたアリータが驚異的なスキルで彼らを圧倒していく様子が、最新鋭の技術を駆使したダイナミックな映像で描かれています。さらに、原作「銃夢」でファンから絶賛されたサイボーグのレーサーたちによる、アクション満載のサバイバルゲーム“モーターボール”も描かれ、迫力と緊迫感に満ちたシーンとなっています。
映像を見た原作者の木城ゆきと先生は「ありがとう!これこそ僕が30年前に見たかった映像だ!」「映画表現がうらやましい!」と語り、キャメロンらが作り上げた世界を賞賛。キャメロンもまた「原作は新鮮で、創造的で、最先端。美しく、恐ろしく、驚異的だ。木城先生が作った世界を映画に収まる範囲で最大限に映像化した」「『アバター』より壮大だね」と作品の凄さを語ります。
なぜ過去を知り、闘わなくてはならないのか?アリータの成長を描くドラマティックなストーリーと激しいアクション映像にも注目の『アリータ:バトル・エンジェル』は2019年2月22日(金)全国公開です。
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『アリータ:バトル・エンジェル』(原題:Alita: Battle Angel)
舞台は、“支配する者”と“支配される者”の2つの世界に分断された、謎めいた遠い未来。サイバー医師のイドは、瓦礫の中から少女の人形の頭部を拾い上げる。彼女は300年前のサイボーグであり、なんと脳は生身のまま生きていた。イドは、過去の記憶を失っていた少女に新たな機械の身体を与え、アリータと名付けて成長を見守る。ある日、自分の中に並外れた戦闘能力が眠っていることに気づいたアリータは、自分が300年前に失われたテクノロジーで創られた“最強兵器”だということを知る。逃れられない運命に直面した少女は、与えられた自分の命の意味を見つけるために、二つの世界の秩序を揺るがす壮大な旅に出る──。
原作/「銃夢」木城ゆきと
脚本・製作/ジェームズ・キャメロン
監督/ロバート・ロドリゲス
出演/ローサ・サラザール、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリほか
日本公開/2019年2月22日(金)全国ロードショー
配給/20世紀フォックス映画
公式サイト
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