ハリス・ディキンソン監督『URCHIN/アーチン』メイキング写真8点が解禁!
- Fan's Voice Staff
『逆転のトライアングル』『ベイビーガール』などで注目を集めるハリス・ディキンソンの初長編監督作『URCHIN/アーチン』のメイキング写真8点が解禁されました。

ロンドンの路上で暮らすマイク(フランク・ディレイン)は、今日も通行人に小銭をせびったり、炊き出しに並んだりと忙しい。そんなある日、親切にしてくれた男性から衝動的に金品を奪い、逮捕されてしまう。出所後は再生を誓うも、順調な生活はふとした拍子に脆く崩れていく。転落真っ只中のマイクを待つのは破滅か、それとも──。
到着したメイキング写真では、監督を務めたハリス・ディキンソンの出身地であり、ロケの中心となったロンドンの思い出の場所での撮影の様子が切り取られています。

ディキンソンが強くこだわったのは、10代の頃に働いていたホテルなど、自分が過去に関わった場所を映画の中で再構築すること。主人公マイクがシェフとして働くホテルのレストランは、ディキンソンが役者を目指しオーディションを受けながら4年近く働いたホテルのキッチンであり、その場所をイメージして脚本を執筆。既にホテルは閉鎖されていたものの、撮影の許可を得て改装を施し、脚本のイメージ通りの場所で撮影することができたといいます。
マイクがゴミ清掃の仕事をするロンドンのサウスバンクも、ディキンソンが若い頃に同じ仕事で「僕の担当のゴミ箱があったエリア」だと明かしています。

『URCHIN/アーチン』の撮影ロケ地は39か所にのぼり、多くの夜間撮影を含みながら、わずか28日間で撮影するという過酷な現場。そんな中、ディキンソン監督は妥協せず、常に探求と挑戦をし続けたと、現場を振り返った主演のフランク・ディレインは明かしており、「ハリスというアーティストを、私は完全に信頼しています。あんな人には滅多に出会えないでしょう。彼は知性に優れ、強い意志を持ちながら、疑問を感じたらその場で全て捨てて、別の方法を試す勇気を持っていました。そして紛れもない“俳優出身の監督”であり、私たち演者への理解が誰よりも深かった。現場では『これやってみよう』とか、『こうしたらどうかな?』『いや、それはやめよう』とあれこれ試す余地を作ってくれました」と振り返っています。
完成した映画についてディキンソンは「一人の人物の旅路を追体験できるよう作りました。彼とともに笑い、彼とともにつまずき、彼とともに転落する感覚を味わってほしい」と語っています。

==

『URCHIN/アーチン』(原題:Urchin)
監督・脚本:ハリス・ディキンソン
出演:フランク・ディレイン、メーガン・ノーサム、ハリス・ディキンソン
2025年/イギリス/英語/1時間39分/カラー/ビスタ/日本語字幕:大西公子/PG12
日本公開:2026年10月23日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
提供:スターキャット
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
公式サイト
© Dream Space Films Ltd/British Broadcasting Corporation/The British Film Institute 2025







