『Brotherブラザー 富都のふたり』日本版本予告&新ビジュアルが解禁!
- Fan's Voice Staff
マレーシアと台湾で100万人を動員し、第97回アカデミー賞国際長編映画賞のマレーシア代表に選出された『Brotherブラザー 富都のふたり』の日本版本予告と新ビジュアル、新場面写真10点が解禁されました。
マレーシア・クアラルンプールの富都(プドゥ)地区にある荒廃したスラム街。この地域には不法滞在者2世とも言える様々な国籍・背景を持つ貧困層の人々が多く暮らしており、その場所で、ID(身分証明書)も与えられず、兄弟として成長してきたアバンとアディ。耳の不自由な兄アバンは市場の日雇いで堅実に生計を立てている一方、弟アディは、簡単に現金が手に入る裏社会と繋がり、その行動は常に危険を孕んでいます。そんなある日、アディの実父の所在が判明し、ID発行の可能性が出てくるも、ある事件が二人の未来に重く暗い影をもたらし──。

社会派作品のプロデューサーとして国際的な評価を獲得してきたジン・オングが、初めて自ら監督・脚本を手掛けた長編デビュー作。兄アバンを演じた台湾の人気俳優ウー・カンレンは、台湾のアカデミー賞(金馬奨)で主演男優賞を獲得。無鉄砲な弟アディを演じたマレーシアのスター俳優ジャック・タンは、ジン・オング監督のプロデュース作品では常連的存在で、公私にわたる親友として知られています。
マレーシアと台湾で動員100万人を記録する大ヒットを遂げており、アカデミー賞監督のアン・リーは、主演の兄を演じたウー・カンレンを「彼のような俳優が台湾にいることは私たちの誇り」、監督のジン・オングを「彼はまさにグレートディレクターだ!」と称賛。
『女神の継承』などで知られるタイのバンジョン・ピサンタナクーンは自身のSNSで、「この映画が大好き。まるで赤ちゃんのように泣いてしまったよ!」と興奮交じりに感動を伝え、雨傘運動の際は香港市民の圧倒的な支持を得ていた香港特別行政区元財政長官のジョン・ツァンも同様にSNSを通じて、「富都で生きる、あるいは同じ境遇にある全ての人々に対して、力強い啓示を与えてくれる映画だ」とコメントシンガポールの著名なアーティストJJ Linは「人間の脆弱さの中に計り知れない強さがあることを教えてくれた。この映画に感謝したい」と綴り、こうした著名人の発言とヒットを引き金に、マレーシア政府もこの問題を議会に提出するほどまでの動きを見せています。
さらに米Variety誌は、「今年のアカデミー賞国際長編映画候補の中でも際立った存在」と高評価。11月21日にLAで開催されたアジアンワールドフィルムフェスティバルでは、最高賞にあたるスノーレオパード賞と俳優賞(ウー・カンレン)を獲得しました。

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『Brotherブラザー 富都のふたり』(原題:Abang Adik)
出演:ウー・カンレン、ジャック・タン、タン・キムワン、セレーン・リム
監督・脚本:ジン・オング
プロデューサー : アンジェリカ・リー、アレックス・C・ロー
撮影:カルティク・ヴィジャイ
編集:スー・ムンタイ
音楽:片山涼太、ウェン・フン
2023年/マレーシア・台湾合作映画/手話・マレー語・中国語・広東語・英語/115分/2.35:1/5.1ch/DCP&Blu-ray
2025年1月31日(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて公開
配給:リアリーライクフィルムズ
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