ユアン・マクレガー新作『ブリーディング・ラブはじまりの旅』新場面写真8点が解禁！

Fan's Voice Staff

名優ユアン・マクレガーと実娘クララ・マクレガーが主演を務め、愛と回復への旅を描いた物語『ブリーディング・ラブ　はじまりの旅』の新場面写真8点が解禁されました。

ユアンとクララ・マクレガー演じる親子の姿のほか、ブロードウェイを夢見る光を放つ女や、娘を口説こうとするピエロの男、古代インド占星術を信じるレッカー業者の女など、旅先で出会う風変わりな人々が切り取られています。

色彩の美しい写真からはこだわりの映像センスが伺えますが、手がけたのは本作が初監督作品となったオランダ出身のエマ・ウェステンバーグ。テレビドラマ、MV、世界的な有名ブランドのコマーシャルなどを数多く手がけ、ジャネル・モネイのMV「PYNK」ではグラミー賞の監督賞にノミネート。古典的さとポップな美学の融合が持ち味で、独特な世界を作り出し批評家たちに絶賛される、注目の新鋭です。

ウェステンバーグに、ユアン・マクレガー親子との共同制作について尋ねると「私たちは話し合いを重ね、キャラクターを作り上げ、彼らの旅を、私たち自身の経験に対して嘘のないものとして構築していきました。映画『ペーパー・ムーン』（73年）は、私の大好きな映画の1本で、実生活と撮影現場の繋がりにおいて、これほど素晴らしい作品はありません。ユアンとクララの実の親子が参加してくれたことで、父娘の物語において、真の感情的な深みを探求することができました」と、ライアン・オニールが実娘テータム・オニールと共演したロードムービー『ペーパー・ムーン』を引き合い出しコメントしています。

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『ブリーディング・ラブ　はじまりの旅』（原題：Bleeding Love）

何年も疎遠だった娘のある出来事をきっかけに、父は彼女をニューメキシコ州に向かう旅に連れ出す。関係を修復したくても、どうすれば二人の溝を埋められるか分からない。娘は父との美しい過去を思い出しながらも、自分を捨てた父を許すことができず反発を繰り返す。旅の目的地が近づいてきた時、二人はお互いが抱える問題と向き合うことになる。

監督：エマ・ウェステンバーグ
脚本：ルビー・キャスター、クララ・マクレガー、ヴェラ・バルダー
出演：ユアン・マクレガー、クララ・マクレガー
2023年／アメリカ／英語／102分／シネマスコープ／5.1ch／カラー／日本語字幕：岩辺いずみ／PG12