山﨑果倫主演『夢の中』予告編＆サブビジュアル3種が解禁！

Fan's Voice Staff

新鋭・都楳勝監督による青春幻想譚『夢の中』の予告編とサブビジュアル3種が解禁されました。

「俺のこと、ここで匿ってくれない？」──血まみれで息を切らす男・ショウ（櫻井圭佑）に声をかけられたタエコ（山﨑果倫）。生気がなく虚ろな瞳の彼女は、部屋に入る彼に「私の最期、綺麗に撮ってください」と依頼。何から逃れてきたのか。その願いは本当に望んでいるものなのか。二人は時間を共有するうちに、夢とも現実ともつかない、お互いの感情と記憶が交ざり合う奇異な世界に引き込まれていき──。

予告編は、本作の幻想的な世界観を象徴する、夢の中に生きる女・タエコと、現実から逃げる男・ショウが雨と血に濡れる出遭いのシーンから始まり、苦悩や緊張の表情を見せながら不思議な世界を彷徨い始める姿が描かれていきます。

サブビジュアル三種では、都楳勝監督が描き出す、恐ろしくも美しい映像表現をデザイン。映画の上映館（一部地域除く）では、本サブビジュアル3種のB3ポスターが来場者特典として数量限定でプレゼントされます。

監督を務めた都楳勝は、中学生の性の違和感と自己理解の揺らぎを描いた『蝸牛』でMOOSIC LAB 2019短編部門グランプリほか四冠を達成した若手。

主演は、2015年の活動開始から真摯に演技を重ね、『隣の男はよく食べる』（23年）、『輝け星くず』（主演・24年公開予定）など出演作が続く山﨑果倫。共演には、連続テレビ小説『ちむどんどん』（22年）などに出演、監督作『君に幸あれよ』（23年）ほか映像作家としても注目を集める櫻井圭佑。さらに、『鎌倉殿の13人』（22年）や、『らんまん』（23年）など近年活躍の場を広げる山谷花純、『光る君へ』（24年）出演のほか演出家としても多岐に活動する玉置玲央らが名を連ねています。

レプロエンタテインメント主催「感動シネマアワード」グランプリ受賞作の1つ。公開を記念して、5月4日（土）〜5日（日）に浅草九劇にて、同企画の受賞6作品が一挙に上映する特集企画が開催されます。

感動シネマアワードフェスティバル
日時：5月4日 (土) 、5日(日)
会場：浅草九劇
上映作品
『階段の先には踊り場がある』（2022／監督・木村聡志、主演・植田雅）
『あの娘は知らない』（2022／監督・井樫彩、主演・福地桃子）
『世界は僕らに気づかない』（2023／監督・飯塚花笑、主演・堀家一希）
『はざまに生きる、春』（2023／監督・葛里華、主演・宮沢氷魚）
『炎上する君』（2023／監督・ふくだももこ、主演・うらじぬの）
『夢の中』（2024／監督：都楳勝、主演・山﨑果倫）※特別先行上映
主催：レプロエンタテインメント
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