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2022.08.18 10:00

『声/姿なき犯罪者』日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

近年深刻化する振り込め詐欺を韓国で初めて描いたピョン・ヨハン主演のリアル犯罪アクション『声/姿なき犯罪者』の日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。

予告編では、「目標額は180憶ウォン!」という声のもと、パソコンと電話が設置された机に向かって大勢の人が作業する部屋が映し出され、建設現場で働くソジュン(ピョン・ヨハン)の妻に「友人の弁護士キム・ヒョンスです」と名乗る電話が。「夫がケガを?」と驚き、スマホからお金を振り込む妻。すると詐欺組織の本拠地では“入金”の札があがり、「振り込め詐欺は“共感”が重要だ」と責任者クァク(キム・ムヨル)が力説する中、あっという間に詐欺が成功してしまいます。

全てを失ったソジュンは、妻や同じように騙された同僚たちの金を取り返すため、組織への潜入を決意。詐欺事件を追いかける刑事(キム・ヒウォン)らの驚きをよそに、元刑事だったソジュンは危険を顧みずどんどん組織の内部に入り込んでいきます。「地獄を味わわせてやろう」と狂気をみせ、非情な詐欺を続けるクァクたちに、「殺す」と決意も固いソジュンはどう挑むのか。壮絶な復讐劇を予感させる内容になっています。

主演は、『茲山魚譜 チャサンオボ』(21年)で流刑の天才学者と友情を育む貧しい漁師役を演じ、藤原竜也&竹内涼真出演の邦画『太陽は動かない』(21年)では、産業スパイ役として日本人俳優たちと共演するなど、幅広い活躍を見せるピョン・ヨハン。本作では激しいアクションシーンにノースタントで挑み、製作スタッフと共演者を驚かせました。

一方、巨大な詐欺組織の総責任者クァクを演じたのは、大ヒット作『悪人伝』(19年)でマ・ドンソク演じる組長と共闘し殺人鬼を追う刑事を演じ話題になったキム・ムヨル。ほか、キム・ヒウォン(『ジャンルだけロマンス』)、パク・ミョンフン(『ただ悪より救いたまえ』)、イ・ジュヨン(『サムジンカンパニー1995』)ら人気俳優たちが揃いし、手に汗握る緻密な騙し合いと極限のバトルを繰り広げます。

実は、ピョン・ヨハンやキム・ムヨル、キム・ヒウォンも振り込め詐欺の手口に騙されそうになった事があるといい、ピョン・ヨハンは「本作のシナリオを読んで数日後、家族に僕のマネージャーの名前でお金を要求するようなメッセージが届いた」と明らかに。身近なところに犯罪があることを実感し、映画の中でもこうした犯罪を処断したかったと話しています。

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『声/姿なき犯罪者』(英題:On the Line)

釜山の建設現場で働く従業員たちにかかってきた電話──。振り込め詐欺によって娘の治療費からマンションの支払いまで、沢山の人々が大金を失った。現場の作業員として働くソジュン(ピョン・ヨハン)は、前職は刑事という異色の経歴を持つ。彼は愛する妻と同僚の30億ウォンを取り戻すため、振り込め詐欺犯を追跡しはじめる。犯人の手がかりを掴み、中国のある建物へ侵入するソジュンだったが、そこでは組織化された巨大な詐欺集団が総責任者クァク(キム・ムヨル)の先導によって毎日多額の振り込め詐欺を行っていた!愕然とするソジュンだったが、300億ウォン規模の新たな詐欺計画を知り、元刑事の正義感が覚醒、壮絶な復讐を計る!

主演/ピョン・ヨハン
出演/キム・ムヨル 、キム・ヒウォン、パク・ミョンフン、イ・ジュヨン
監督/キム・ソン&キム・ゴク
2021/韓国/韓国語/109分/シネスコ/5.1ch/カラー/原題:보이스(ボイス)

2022年10月7日(金)新宿武蔵野館他にて、全国順次ロードショー!
提供/ツイン、Hulu
配給/ツイン
公式サイト
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