『イニシェリン島の精霊』2023年1月公開決定！日本版予告編が解禁！

Fan's Voice Staff

『スリー・ビルボード』のマーティン・マクドナー監督がサーチライト・ピクチャーズと再びタッグを組んだ最新作『The Banshees of Inisherin』が、邦題を『イニシェリン島の精霊』として2023年1月に公開されることが決定し、日本版予告編が解禁されました。

舞台は本土が内戦に揺れる1923年、アイルランドの孤島、イニシェリン島。島民全員が顔見知りの平和な小さい島で、気の良い男パードリックは、長年友情を育んできたはずの友人コルムから、絶縁を突如告げられます。急な出来事に動揺を隠せないパードリックでしたが、理由はわからず、賢明な妹シボーンや風変わりな隣人ドミニクの力も借りて事態を好転させようとしますが、ついにコルムから「これ以上自分に関わると自分の指を切り落とす」と宣言されます。美しい海と空に囲まれた穏やかなこの島に、死を知らせると言い伝えられる“精霊”が降り立ち、その先には誰もが想像しえなかった衝撃的な結末が──。

主人公パードリックを演じるコリン・ファレルは、マクドナー監督とは『ヒットマンズ・レクイエム』『セブン・サイコパス』に続く3度目のコラボレーション。コルム役には、『ヒットマンズ・レクイエム』でもコリン・ファレルと共演し、マクドナー監督の世界観に深みを与えるアイルランドが誇る名優ブレンダン・グリーソン。さらに、唯一無二の存在感で映画ファンを惹きつけてやまない、『聖なる鹿殺し』『エターナルズ』のバリー・コーガン、10代の頃からマクドナー監督に見出され、『スリー・ビルボード』に続き知的な美しさと存在感を醸し出すケリー・コンドンが共演しています。