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2022.08.03 18:00

福地桃子 × 岡山天音『あの娘は知らない』メインビジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

福地桃子を主演に迎え、井樫彩監督がオリジナル作品で挑む喪失と再生の物語『あの娘は知らない』のメインビジュアルが解禁されました。

本作は、海辺の町でひっそりと旅館を営む中島奈々(福地桃子)と、喪ってしまった恋人の足跡を辿りその町に行き着いた青年・藤井俊太郎(岡山天音)という、お互いに「喪失」を抱えた二人の新しい紐帯と希望を描く作品。

ポスターとチラシで異なるデザインが用意され、ポスターでは、複雑な感情を抱える奈々と俊太郎の表情にフォーカスしたスチールを使用。二人は何を感じ、何を思っているのか、想像力を刺激するビジュアルになっています。

チラシには、ゴミ捨て場で抱き合う奈々と俊太郎を捉えたスチールが使用されており、幻惑的な照明と相まって、本作の世界観を象徴するビジュアルとなっています。

以下、両方のビジュアルを手掛けた石井勇一よりコメントが到着しています。

石井勇一(アートディレクター)
たくさんのひと夏の光が散りばめられた
まるで宝石箱のような
男女の新しい紐帯を描いた奇跡の体験。
人は繋がり続けることで
成長して変わり続けられるのだろう。
終始、美しいスチール群に酔いしれた制作に当たっての宣伝ビジュアルは、
まるで記憶の走馬灯を眺めているかのように表現しています。

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『あの娘は知らない』

若くして、海辺の町にある旅館・中島荘を営む中島奈々(福地桃子)。中島荘が休業中の9月上旬、ひとりの青年・藤井俊太郎(岡山天音)が「どうしても泊めてほしい」と訪ねてくる。彼は一年前に愛する人を失い、その恋人が亡くなる直前に、この旅館に宿泊していたと語る。奈々は亡くなってしまった俊太郎の恋人のことがすぐに思い当たり、彼女について、「笑顔が印象的でした」と振り返る。
俊太郎は恋人の足跡を辿り、彼女の死を理解するために、昼も夜も町に海にと彷徨い、歩き回る。そんな俊太郎の姿を目にしていた奈々は、この土地の案内役を買って出て、いつしか彼と行動をともにするようになり──。

キャスト/福地桃子、岡山天音、野崎智子、吉田大駕、赤瀬一紀、丸林孝太郎、上野凱、久保田磨希、諏訪太朗、安藤玉恵
脚本・監督/井樫彩
エグゼクティブプロデューサー/本間憲
企画・プロデュース/菊地陽介
プロデューサー/木滝和幸
制作プロダクション/マグネタイズ
製作/レプロエンタテインメント、東放学園映画専門学校
2022年/日本/76分/カラー/5.1ch

日本公開/2022年9月23日(金・祝)から新宿武蔵野館ほか全国公開
配給/アーク・フィルムズ、レプロエンタテインメント
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