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2022.07.22 7:00

『地下室のヘンな穴』9月2日公開決定!日本版ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

“12時間進んで3日若返る穴”によって人生が一変していく夫婦の世にも奇妙な物語を描いたカンタン・デュピュー監督最新作『Incredible But True』(英題)が、邦題を『地下室のヘンな穴』として9月2日(金)に全国公開されることが決定し、日本版ポスタービジュアルが解禁されました。

緑豊かな郊外に建つモダニズム風一軒家の下見に訪れた中年夫婦のアランとマリー。怪しげな不動産業者は、購入すべきか迷う二人にとっておきのセールスポイントを伝えます。地下室にぽっかり空いた“穴”に入ると、「12時間進み、肉体が3日若返る」と。夫婦は半信半疑でその新居に引っ越すと、やがてこの穴は二人の生活を一変させていき……。

若さと老い、男女の性をめぐる風刺が盛り込まれた悲喜劇に、フランスの名だたる人気俳優が集結。デュピュー監督作品で常連のアラン・シャバ、『ジュリアン』のレア・ドリュッケール、『彼は秘密の女ともだち』のアナイス・ドゥムースティエ。中でも、主人公の上司を演じたブノワ・マジメルの怪演と、なぜか新居に住み着き、主人公の行く手に出没する“ネコ”の助演は必見です。

“フランスのスパイク・ジョーンズ”の異名をとるカンタン・デュピュー監督は、殺人タイヤの『ラバー』、鹿革男の狂気『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』などの異色作、怪作で知られ、新作ごとに同国でスマッシュヒットを記録している、仏映画界で注目を集めるオンリーワンの鬼才。Mr. Oizo名義でフレンチ・エレクトロのミュージシャンとしても活動しており、ヨーロッパでは100万枚以上のセールスを記録しています。

『地下室のヘンな穴』は第72回ベルリン国際映画祭でプレミア上映され、海外メディアから「チャーリー・カウフマンやスパイク・ジョーンズに通じる」(The Guardian)、「『パラサイト』の地下よりもっと奇妙」(Variety)、「独創的で、生き生きとしていて、ちょっとばかばかしい」(The Hollywood Reporter)といった声があがるなど、観客を奇妙な笑いと興奮で包みました。

本国フランスでは6月に公開され、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』『トップガン マーヴェリック』というハリウッド超大作に次ぐ初登場3位、フランス映画としては1位を記録する注目を集めました。

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『地下室のヘンな穴』(原題:Incroyable mais vrai)

監督・脚本/カンタン・デュピュー
出演/アラン・シャバ、レア・ドリュッケール、ブノワ・マジメル、アナイス・ドゥムースティエ
2022年/フランス・ベルギー/仏語・日本語/74分/シネスコ/カラー/5.1ch/英題:Incredible But True/日本語字幕:高部義之

日本公開/2022年9月2日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町他 全国公開
配給/ロングライド
公式サイト
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