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2022.07.21 16:00

『プアン/友だちと呼ばせて』製作総指揮ウォン・カーウァイ&小島秀夫、ハリー杉山ら著名人11名よりコメント到着!

  • Fan's Voice Staff

『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』のバズ・プーンピリヤ監督の最新作『プアン/友だちと呼ばせて』の公開に先立ち、製作総指揮を務めたウォン・カーウァイからのコメントと、小島秀夫、ハリー杉山、こがけんら11名より称賛コメントが到着!さらに、人気タイ料理店とのタイアップキャンペーンの実施が決定しました。

NYでバーを経営する青年ボス(トー・タナポップ)のもとに入った、バンコクで暮らす友人のウード(アイス・ナッタラット)からの数年ぶりの電話。ガンで余命宣告を受けたので帰ってきてほしいと言われ、バンコクに戻ったボスが頼まれたのは、元恋人たちを訪ねる旅の運転手。カーステレオから流れる思い出の曲が、二人がまだ親友だった頃の記憶を呼びさまします。忘れられなかった恋への心残りに決着をつけたウードを、ボスがオリジナルカクテルで祝い、旅を仕上げるはずだったのに、ウードがボスの過去も未来も書き換える〈ある秘密〉を打ち明け──。

バズ・プーンピリヤ監督は、「こんな映画アリ!?」と大興奮を巻き起こし、本国タイで年間ランキング1位、アジア各国でタイ映画史上歴代興収1位を奪取、世界中からリメイク権を熱望され、日本でも大ヒットを記録した『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』で知られるタイの若手。本作では、彼の才能に心底惚れた、『花様年華』『恋する惑星』の巨匠ウォン・カーウァイが自らプロデュースを熱望し、参加しています。

『プアン/友だちと呼ばせて』はサンダンス映画祭でプレミア上映され、ワールドシネマドラマティック部門で審査員特別賞を受賞しました。

ウォン・カーウァイ(製作総指揮)、バズ・プーンピリヤ(監督)

以下、到着したコメント(敬称略・順不同)と、タイアップの詳細です。

ウォン・カーウァイ(『プアン/友だちと呼ばせて』製作総指揮)
『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』でバズの作品に出会い、彼のユニークな才能を本当に見逃すことはできませんでした。そこで、彼を香港に招き、バケットリスト(※死ぬまでにしたいことリスト)とともにカクテルを何杯も飲みながらバンコクからニューヨークまでを巡るバディの物語を作ることにしたのです。それが本作『プアン/友だちと呼ばせて』で、バズのこれまでの作品の中で最もパーソナルな作品となっています。パンデミック中に素晴らしい仕事をし、献身的に働いてくれたバズと彼のチームに改めて感謝したいと思います。そして日本の友人たちへ、この映画はあなたの大切な人と分かち合うべき映画です。皆さんが楽しんでくれることを願っています。

小島秀夫(ゲームクリエイター)
全てが完璧。友情、恋、青春、家族、絆、
“蒼”のレシピが見事にシェイクされたカクテル・ロードムービーの逸品!
あの傑作「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」を産んだタイの監督、
バズ・プーンピリヤ自身が、本当の“天才(ジーニアス)”だった!

ハリー杉山(タレント)
この世を去ることとは何か。
最期に向かうレクイエムが流れ始めた時に人はどう思うのか。
ウォン・カーウァイから美しいヒントを得られました。

こがけん(お笑い芸人)
不器用な男のなりふり構わぬ罪滅ぼし。そこに隠された真実は何層も重ねたカクテルに似て、
最後まで飲み干さないと全容を掴めない。
過去と現在を行き来する男たちの旅。
その旅路は、まさに映画の魔法そのものだった。

カツセマサヒコ(小説家「明け方の若者たち」)
エンドロールの後に浮かぶのは、
深く傷つけあって別れた人のこと。

辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
「ごめんね」と謝り合う登場人物たちのカタルシスは、
極上のカクテルのような陶酔感をもたらしてくれます。
人間関係が希薄になりがちな今、羨望と感動がうずまく作品。

森ガキ侑大(映画監督)
アジアの巨匠ウォン・カーウァイとバズ監督のタッグは映画ファンにはたまらない組み合わせだ。
バズ監督の映像美にはいつもアートを感じるが
今回ほどそのアートの余韻にずっと浸っていたいと強く感じた。
映像の奥に人間の性や優しさがアートと一緒に混ざりあう演出はバズ監督だからこそ表現できる技だ。

森直人(映画評論家)
古いカセットテープから再生される泡沫の日々の夢。
ここにはウォン・カーウァイの『恋する惑星』や『天使の涙』、
『ブエノスアイレス』が美しく残響している。

ゆうたろう(俳優/モデル)
苦くて甘い、切ないけどなんだか愛おしい。
初めて飲んだお酒の味と思い出を思い出しました。
最後にあんな展開が待ち受けてるなんて誰が想像しただろうか・・・

伊藤さとり(映画パーソナリティ)
人生とは見方次第でロマンチックでメランコリックでファンタジック。
遊び心ある画がトキメキを招き、自分を輝かせるのは過去に愛した人との出逢いを取りこぼさないことだと教えてくれた。

今祥枝(ライター・編集者)
たとえどんなことがあっても、
友情と愛の輝きが色褪せることはないと信じられる物語。
こんなに悲しいのに、
これほどすがすがしい気持ちになれる映画はそうはない。

よしひろまさみち(映画ライター)
色と音の風合いは巨匠ウォン・カーウァイ、
物語設計の意外性は“バッド・ジーニアス”。
好きが詰まり過ぎて萌えまくり。

タイアップ詳細

マンゴツリーカフェ

実施店舗:新宿・恵比寿・上野・東京ドームシティラクーア・高輪・豊洲・北千住・横浜・川崎・大宮・大阪
期間:公開期間中(8月5日から上映終了時まで)
①『プアン/友だちと呼ばせて』の半券提示で飲食代が10%OFF。
※1グループ6名以内、他のサービスとの併用不可
②新宿武蔵野館にて上記の対象店舗のレシート提示で、新宿武蔵野館の当日一般料金を割引
<一般300円引き、学生(専門学校・短大・大学・大学院)200円引き>
※他割引との併用不可、オンライン予約は使用不可、レシート1枚につき1名有効
URL:https://www.arclandservice.co.jp/mangotree/

スパイスロード

実施店舗:バンコク屋台カオサン宮益坂(渋谷)、スクンビットソイ55新宿三井ビル(西新宿)
期間:8月1日(月)~8月31日(水)まで
映画をイメージしたオリジナルカクテルを3種類販売。ご注文のお客様にその場でムビチケが当たる抽選券を配布。外れた方にもオリジナルコースターをプレゼント!
<オリジナルカクテル>

①青いソラ/ライチのお酒 800円(税込)
②スカイモヒート 800円(税込)
③トロピカルブルー 900円(税込)

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『プアン/友だちと呼ばせて』(原題:One for the Road)

NYでバーを経営するボスのもとに、タイで暮らすウードから数年ぶりに電話が入る。白血病で余命宣告を受けたので、最期の頼みを聞いてほしいというのだ。タイに駆けつけたボスが頼まれたのは、元恋人たちを訪ねる旅の運転手。カーステレオから流れる思い出の曲が、二人がまだ親友だった頃の記憶を呼びさます。忘れられなかった恋への心残りに決着をつけたウードを、ボスがオリジナルカクテルで祝い、旅を仕上げるはずだった。だが、ウードがボスの過去も未来も書き換える〈ある秘密〉を打ち明ける──。

監督/バズ・プーンピリヤ
製作総指揮/ウォン・カーウァイ
脚本/バズ・プーンピリヤ、ノタポン・ブンプラコープ、ブァンソイ・アックソーンサワーン
出演/トー・タナポップ、アイス・ナッタラット、プローイ・ホーワン、ヌン・シラパン、ヴィオーレット・ウォーティア、オークベープ・チュティモン
タイ/2021年/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/129分/字幕翻訳:アンゼたかし/監修:高杉美和

日本公開/2022年8月5日(金)新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、渋谷シネクイント他 全国順次公開
配給/ギャガ
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