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2022.07.08 17:00

エリック・バナ主演『渇きと偽り』9月23日公開決定!

  • Fan's Voice Staff

オーストラリアでロングランヒットとなったエリック・バナ主演のクライムサスペンス映画『The Dry』が、邦題を『渇きと偽り』として9月23日(金)より日本公開されることが決定しました。

物語の舞台となるのは、1年近く雨が降っていない架空の田舎町。旧友であるルークの葬儀に参列するため、20年ぶりにメルボルンから故郷に帰ってきた連邦警察官のアーロン・フォーク。自ら命を絶つ前に自身の妻と子どもを殺したとされるルークは、10年以上も干ばつが続き、狂気に襲われたこの土地の犠牲者だと思われていました。気が進まないながらも、町にとどまって捜査を行うことにしたフォークは、自身の古傷となっている、当時17歳のエリー・ディーコンの死と向き合うことに。数十年も離れて起こった二つの犯罪はつながっているのではないかと疑うフォークは、ルークの無実だけでなく、自身の無罪を証明すべく奔走し、彼に向けられた偏見や、怯えた住人たちが抱える鬱屈とした怒りと戦うことになります。果たしてルークは本当に家族を殺したのか、そして過去の未解決事件の犠牲者、エリーの死の真相とは──?

原作は、世界的ベストセラーとなったジェイン・ハーパーのデビュー作「渇きと偽り」(ハヤカワ文庫刊)。自然に恵まれた観光大国の裏側で、いまオーストラリアが直面する問題を、オーストラリア最高峰の映画人たちが生々しく世界に提示しながら、至高のクライムサスペンスに昇華させました。

主演は本作が12年ぶりのオーストラリア映画主演となる『ミュンヘン』『NY心霊捜査官』のエリック・バナ。原作に惚れ込み、自らプロデューサーも務めたバナは、「国内に限らず海外の映画館で、本作で描かれるような人口の少ないオーストラリアの地域を見せられることについて、とてもワクワクしています。オーストラリア人がどのように未開地を捉えているか、都市部、またその近隣に住む人がどのように今のオーストラリアを捉えているか、リアルに描かれた作品です」とコメントしています。

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『渇きと偽り』(原題:The Dry)

監督/ロバート・コノリー
出演/エリック・バナ、ジュネヴィーヴ・オーライリー、キーア・オドネル、ジョン・ポルソン
原作/「渇きと偽り」(ジェイン・ハーパー/青木創 訳)ハヤカワ文庫刊
2020年/オーストラリア/英語/117分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕:風間綾平/G

日本公開/2022年9月23日(金)、新宿シネマカリテほか全国ロードショー
配給/イオンエンターテイメント
後援/オーストラリア大使館
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