News

2022.07.08 8:00

南沙良主演『この子は邪悪』本予告&本ビジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

第42回ポルト国際映画祭審査員スペシャルメンションに輝いた南沙良主演、大西流星共演の映画『この子は邪悪』の本予告&本ビジュアルが解禁!さらに、ゲスの極み乙女が書き下ろした「悪夢のおまけ」が主題歌に決定しました。

5年前の夏、家族4人で遊園地に行った帰り道に不慮の事故に遭うシーンから始まる本予告。心に傷を負った少女・窪花(くぼ・はな/南沙良)の前に突然、幼馴染の少年・四井純(大西流星/なにわ男子)が現れます。そんなある日、脚に障害が残った心理療法士の父・司朗(玉木宏)が、植物状態から目を覚ました元気な母・繭子(桜井ユキ)を連れて帰って来ます。ところが、花は嬉しそうな家族の雰囲気に馴染めず、「お母さんが帰ってきた時、何か違和感があった」と純に打ち明けます。すると、純は繭子に対し、「あの人、お母さんのふりをしているんじゃない?」と言い、「まさか」と笑う花でしたが、純は司朗に対しても、「退行催眠について調べたんだ。洗脳みたいな事も出来るんじゃないの?」と話します。

さらに純は、顔に火傷を負ったマスク姿の妹・窪月(くぼ・るな)に対しても、「事故の後、月ちゃんの顔をしっかりと見た事ある?」と聞き、「調べたい事がある。これで5人目。もしかしたら全部繋がっているのかもしれない」と続け、花は一緒に謎を解いていきますが……。

主題歌に決定したゲスの極み乙女のボーカル/ギターの川谷絵音は、「ゲスの極み乙女では『泣きながら踊る』をテーマに曲を書いてきましたが、今回は『壊れながら踊る』が根本にあります。それは映画を見ればわかります。『どちらも正しくないとしたら壊すしかなくなる』。歌詞の一節。新しい『ゲスの極み乙女』と『この子は邪悪』、期待してください」とコメントを寄せています。

==

『この子は邪悪』

心理療法室院長・窪司朗の娘である花はかつて一家で交通事故に遭い、司朗は足に後遺症が残り、母は植物状態に、妹は顔に重度の火傷を負った。その事故で心に深い傷を抱えていた花のもとに、母の心神喪失の原因を探る高校生・四井純が訪れる。花は純と次第に心を通わせていくが、ある日突然、司朗が5年間の植物状態から目を覚ました母を連れて家に帰ってくる。司朗は「奇跡が起きた」と久しぶりの家族団らんを喜ぶが、花は違和感を覚える。「この人、お母さんじゃない──」。

監督・脚本/片岡翔
出演/南沙良、大西流星(なにわ男子)、桜井ユキ、渡辺さくら、桜木梨奈、稲川実代子、二ノ宮隆太郎、玉木宏
製作/「この子は邪悪」製作委員会
製作幹事/カルチュア・エンタテインメント  
制作プロダクション/C&Iエンタテインメント、Lamp.
2022年/カラー/シネマスコープ/5.1ch/100分/映倫区分:PG12
TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017 準グランプリ作品企画 GREEN FUNDING賞

日本公開/2022年9月1日(木)より新宿バルト9他にて全国ロードショー
配給/ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト
© 2022「この子は邪悪」製作委員会