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2022.07.08 16:00

『ボイリング・ポイント/沸騰』メイキング特別映像第2弾&新場面写真5点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

ロンドンの高級レストランを舞台に、崖っぷちのオーナーシェフの波乱に満ちたスリリングな一夜を全編90分ワンショットで捉えた『ボイリング・ポイント/沸騰』のメイキング特別映像第2弾〈キャスト編〉と新場面写真5点が解禁されました。

解禁された映像は、レストランを舞台に正真正銘のノーCG、ノー編集での撮影に臨んだ本作だからこその、俳優たちの苦労や役作りの工夫に迫る内容となっています。

映像は主役のオーナーシェフ・アンディを演じるスティーブン・グレアムや、副料理長・カーリー役のヴィネット・ロビンソンを中心に、実際にキッチンに立ちながら、撮影の流れをシミュレーションし、キャラクターの心境を役者とスタッフで確認し合う、緊張感にあふれた貴重なメイキング映像から始まります。

スティーブン・グレアムと、ガイ・リッチー監督による痛快なクライム・コメディ『スナッチ』(00年)でも共演した、ライバルシェフでタレントのアリステア・スカイ役を演じたジェイソン・フレミングは「恐怖は連帯感を生む。普通の映画だとNGが出たら撮り直すだけ。でも本作だと自分の出番以前のシーンも台無しになる。そんな現場の緊張感が役者からいい演技を引き出した。すごい面白い現場だった」と嬉しそうに振り返ります。

コックのフリーマン役を務めたレイ・パンサキは「スティーブンの記憶力はすさまじい。他の演者の動きまで覚えていた」と言い、撮影中に自分が次の動きをうっかり忘れた時に、瞬時にスティーブン・グレアムが自分の立ち位置まで教えてくれたエピソードを披露。

副料理長のカーリー役、ヴィネット・ロビンソンは、ミシュラン2つ星を誇るガストロパブの最高峰ハーウッド・アームスの女性シェフ、サリー・アビーの仕事を手伝いながら見学。「“シェフとして最も苦労したことは何?”という質問への回答に涙が出そうになった」と振り返り、「女性がシェフとして活躍することは並大抵のことではない。でも最近のシェフたちは環境を変えようとしている。その結果、昔のような息苦しさが消えつつある」と語っています。

バーテンダーを演じたタズ・スカイラーはカクテルの講義を受講し、実際にバーデンターのアルバイトまで経験したという徹底ぶり。映像では、タズ・スカイラーがボトルをジャグリングしながらカクテルを作る貴重な映像も収められています。クールなルックスで人気を集めるタズ・スカイラーは、映画・ドラマに次々と出演している気鋭のスーパールーキー。実写ドラマ化が決定した世界的大ヒット漫画「ONE PIECE」(Netflix)では、サンジ役に決定しています。

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『ボイリング・ポイント/沸騰』(原題:Boiling Point)

製作・監督・脚本/フィリップ・バランティーニ
出演/スティーヴン・グレアム、ヴィネット・ロビンソン、ジェイソン・フレミング
2021/イギリス/英語/95分/PG12

日本公開/2022年7月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開
配給/セテラ・インターナショナル
公式サイト
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