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2022.06.16 8:00

『野球部に花束を』特報&場面写真8点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

多くの傑作野球マンガを発表し話題を呼んでいるクロマツテツロウの同名コミックを映画化した『野球部に花束を』の特報映像と場面写真8点、主題歌情報が解禁されました。

醍醐虎汰朗演じる黒田ら1年生が、爽やかで健全な部活生活を期待して入部した野球部。入部する前は「上下関係も厳しくないから」と優しかったはずの先輩も、いざ入部してみると2年生は「早く動け、こら」とブチギレ、3年生は小沢仁志ばりに「アンサーは『はい』のみだ」と半端ない圧をかける、地獄の野球部の実態が明らかに。“不条理”、“時代錯誤”、“摩訶不思議”な野球部のあまりの豹変ぶりに唖然とする1年生たちでしたが、最後には肩を組み支え合う部員達の姿が。果たして黒田らの野球部生活はいかに──。

特報で一部聴く事が出来る主題歌は、電気グルーヴが本作のために書き下ろした「HOMEBASE」。歌詞には、「HOMEBASE目指して 送りバントに専念」「HOMEBASEモヤして ボーズ頭の執念」といった野球の要素がふんだんに詰まっています。

さらに、不条理な野球部の中で抜群の結束力が芽生える黒田(醍醐虎汰朗)と桧垣(黒羽麻璃央)を始めたとした1年生部員5人と、キャラ強めな監督、先輩部員たちを切り取った場面写真も到着。

教室で先輩部員たちに90度のお辞儀をする1年生や、原田監督(髙嶋政宏)の熱血指導、後輩に鋭い眼光を向ける3年生の姿といった厳しい部活中の様子や、部活帰りに並んで歩く黒田らが野球用品店で盛り上がったり、ハンバーガーショップで放課後を楽しむ姿も。過酷で厳しい野球部だけど、ここで出会ったかけがえのない仲間同士の楽しそうな眩しい青春の様子も切り取られています。

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『野球部に花束を』

中学時代の野球部生活に別れを告げ、高校デビューを目指し茶髪に染めて入学した黒田鉄平。夢見たバラ色の高校生活は、うっかり野球部の見学に行ってしまい、あっけなくゲームセット。 新入生歓迎の儀式で早々に坊主に逆戻り、練習以前に、グラウンド整備や白線引きにすら怒鳴られる日々。おまけに一目惚れした同級生は、なんと先輩の妹(手を出したら、即死)。そしてヒエラルキーの頂点に立つのは、ヤバい見た目と言動で三年生をも震え上がらせる最恐の監督。強くはない、けど別に弱小でもない。そんな中途半端な並の都立高校野球部で、助け合ったりいがみ合ったりしながらも生き延びていく黒田ら一年生。そして、恐れていたはずの“伝統”に、気がつけば自分たちも染まっていた……。

出演/醍醐虎汰朗、黒羽麻璃央、駒木根隆介、市川知宏、三浦健人、里崎智也(野球解説者)、小沢仁志、髙嶋政宏
監督・脚本/飯塚健
原作/クロマツテツロウ「野球部に花束を ~Knockin’ On YAKYUBU’s Door~」(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)
主題歌/電気グルーヴ「HOMEBASE」©macht inc.
音楽/海田庄吾
製作/森田圭、沖浩
エグゼクティブプロデューサー/多田一国、大野高宏
プロデューサー/金山、宇田川寧、吉田憲一 
共同プロデューサー/田口雄介
製作幹事/KDDI
制作プロダクション/ダブ

2022年8月11日(木・祝) 全国ロードショー
配給/日活
公式サイト
©2022「野球部に花束を」製作委員会