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2022.05.31 12:00

カトリーヌ・ドヌーヴ&ブノワ・マジメル共演『愛する人に伝える言葉』10月7日公開決定!日本版ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

フランスを代表する名優カトリーヌ・ドヌーヴと、本作でセザール賞最優秀主演男優賞を受賞した演技派ブノワ・マジメルが共演した『De son vivant』が、邦題を『愛する人に伝える言葉』として10月7日(金)より全国公開されることが決定し、日本版ポスタービジュアルが解禁されました。

人生半ばで膵臓癌を宣告され、母クリスタル(カトリーヌ・ドヌーヴ)と共に業界でも名医として知られるドクター・エデ(ガブリエル・サラ)を訪れるバンジャマン(ブノワ・マジメル)。二人は彼に一縷の希望を託しますが、エデはステージ4の膵臓癌で、治せないと率直に告げます。ショックのあまり自暴自棄になるバンジャマンにエデは、病状の緩和による生活の質を維持するために化学療法を提案し、「一緒に進みましょう」と励まします。ドクター・エデの助けを借りて、クリスタルは息子の最期を出来る限り気丈に見守ることを心に決めますが──。

癌を宣告された主人公とその母親が、限られた時間のなか「人生のデスクの整理」をしながら、穏やかに死と対峙していく過程を感動的に描いたのは、『太陽のめざめ』(15年)でカンヌ国際映画祭のオープニングを飾ったエマニュエル・ベルコ監督。死を語ることで生を描き、その尊さを見つめる感動作を作り上げました。

主人公を献身的に看病し、愛情を寄せる看護婦役を、『モンテーニュ通りのカフェ』などで知られるセシル・ドゥ・フランス、主治医のドクター・エデ役を、実際に現役の癌専門医であるガブリエル・サラが演じています。

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『愛する人に伝える言葉』(原題:De son vivant)

監督/エマニュエル・ベルコ
脚本/エマニュエル・ベルコ、マルシア・ロマノ
出演/カトリーヌ・ドヌーヴ、ブノワ・マジメル、セシル・ドゥ・フランス、ガブリエル・サラ
2021年/フランス映画/フランス語・英語/122分/カラー/スコープサイズ/5.1chデジタル/原題:De son vivant/字幕翻訳:手束紀子/英題:Peaceful

日本公開/2022年10月7日(金)新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座 他全国公開
配給/ハーク、TMC、SDP
後援/在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
© Photo 2021 : Laurent CHAMPOUSSIN – LES FILMS DU KIOSQUE