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2022.03.14 7:00

岡田准一主演『ヘルドッグス』に坂口健太郎が出演!9月16日公開決定!

  • Fan's Voice Staff

映画『ヘルドッグス』に坂口健太郎が出演することが発表され、主演・岡田准一との2ショットビジュアルが解禁!公開日は9月16日(金)に決定しました。

坂口健太郎が演じるのは、​​元警官の兼高(岡田准一)が潜入を強いられるヤクザ組織の一員、室岡秀喜(むろおか・ひでき)。室岡は死刑囚の息子という境遇ゆえに心の奥底に深い闇を抱え、組織内でも誰も手が付けられない制御不能な存在。満腹中枢が壊れており、常に空腹で何かを食べています。感情を抑えられないサイコパスな室岡ですが、警察のデータ分析によると、兼高との相性がなんと98%。警察は、室岡に喧嘩を売りそれをきっかけに組織へ潜入するよう、兼高に指示を出します。もちろん、二人の相性は抜群で、最強の“狂犬コンビ”として猛スピードで組織を上り詰め、なくてはならない存在となっていきます──。

坂口自身が「世間の坂口健太郎のイメージとはガラッと違う役」と話しているように、これまでの柔らかいイメージから一転、鋭い眼光やボサボサの髪、そして腕には兼高と同じくトライバルタトゥーを入れ、影のあるクレイジーな役回り。「お芝居していく中で、毎回裏切っていきたいなって気持ちがあった。監督とお話をさせてもらってやりたいっていうのは瞬間的に強く思いました。室岡の根本というか、どこに中心があるんだろうっていうのはすごく頭で考えて、マフィアのような集団の中にいる中で、どこか浮いちゃダメだって思っていたけれど、室岡なりの感情の出し方や異質感はすごく調節をしなきゃいけないなっていうのは思ってはいました」と、自身が演じたキャラクターについて語っています。

初共演となった岡田について坂口は「バディ感というか、僕はもう本当の兄貴のように慕っていたので、そういう画が映像になったときに感じてもらえると思います。セクシーで、とても切ない映画だなって感じますね」と振り返っています。

​​​​監督・脚本は、『関ヶ原』(17年)、『検察側の罪人』(18年)、『燃えよ剣』(21年)など数々のヒット作を生み出す原田眞人。原田監督との岡田准一のタッグは3作目となります。

以下、コメントが到着しています。

坂口健太郎(室岡秀喜 役)
室岡という役を考えている時間、乾いた笑顔の裏にある深い闇や寂しさを感じ、その感情を丁寧に、時には刹那的に放出する作業はとても心地の良い瞬間でした。
初めての原田組、この刺激的な現場を室岡として、岡田さん演じる兼高と一緒に潜る時間は、とても豊かな時間でした。

原田眞人(監督)
とにかく一番最初に本人と会って、色々話してみて、凄くいいなって思いました。ちょうど『クライマーズ・ハイ』で堺雅人と会った時とか、あるいは『日本のいちばん長い日』で松坂桃李と話した時とか、そういう時の、ああいい感じっていう、お互いにクリックするものがありました。室岡は97%サイコパスであっても原石の純真さが3%残っています。その微妙なニュアンスを健太郎は切なく的確に表現してくれました。

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『ヘルドッグス』

出演/岡田准一 坂口健太郎
脚本・監督/原田眞人 
原作/深町秋生「ヘルドッグス 地獄の犬たち」(角川文庫/KADOKAWA刊)

日本公開/2022年9月16日(金)
配給/東映、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト
©2022「ヘルドッグス」製作委員会