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2021.12.07 17:00

『キングスマン:ファースト・エージェント』ワールドプレミアが開催!

  • Fan's Voice Staff

スタイリッシュな英国紳士がド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる人気シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』のワールドプレミアが現地時間12月6日(月)にロンドンで開催され、マシュー・ヴォーン監督、レイフ・ファインズ、ハリス・ディキンソンら豪華キャストが登場しました。

 

会場となったシネワールド・レスター・スクエアでは、真っ赤なレッドカーペットが敷き詰められ、ステージには巨大なキングスマンのシンボルマークが登場。ドラムに合わせて軍服姿の男たちが行進し、ワールドプレミアの幕が盛大に開かれました。

公開を心待ちにしていたファンや大勢のメディアたちは、監督やキャストの登場に大興奮!たちまち会場は熱気に包まれ、キングスマンシリーズ最新作を作り上げた監督やキャスト陣、そして公開を待ち続けたファンが一体となって『キングスマン:ファースト・エージェント』の公開を盛大に祝福しました。

世界最強のスパイ組織、キングスマンの誕生秘話が明かされる本作では、英国のレジェンド俳優レイフ・ファインズが参戦し、主人公オックスフォード役を演じています。待望の公開を目前に控え、ついにプレミアが開催できたことに、ファインズは「いい気分だ。我々は誰もがこのようなイベントが開催できるようになることを待ち望んでいたわけだが、マシューのことを思うと私も嬉しいよ」と興奮収まらない様子。「映画館での体験を失えば、映画文化は多くを失うことになるだろう。音響と大画面に没入する感覚を私は心から愛している。観客が戻ってきて、彼らもそんな体験を求めてくれればと願っている」と力強くアピールしました。

ファインズが演じるオックスフォード公はキングスマンの礎を築く重要人物で、戦争で平和は実現しないと考える、平和主義のイギリス名門貴族。そんなオックスフォード公の息子を演じたのハリス・ディキンソンは、ヴォーン監督との撮影を「信じられないほど光栄なことだった。マシューはリスクを取る監督だ。スパイジャンルを手掛け、その中でとても大胆なことをしている。他の誰もやったことのないことに挑む」と振り返り、ファインズについて「彼は演技においてとても寛大なアーティストで、自分以外の誰をも助け、支える。現場での彼は見ていて本当に見事だった。圧倒された」と語りました。

ディキンソン演じるコンラッドは、国を憂い、戦地に行くことが自分の使命と信じる正義感にあふれた青年。ファインズは「人間味、愛、そして私が演じるオックスフォード公の息子コンラッドへの父性愛といったものすべてをとても気に入っている。アクションや剣術などと共に、それらが本作に感情面での重みをもたらしていると思うし、そうであることを願っている」と語っており、最初は意見が衝突していた父子が、世界の危機を救うため共にキングスマンとして戦う中で育まれる、熱い親子のドラマも本作ならではの見所です。

“キングスマン”の生みの親マシュー・ヴォーン監督は、渾身の最新作をついに世界の観客へ届けることができ、「本当に安堵している。映画館で上演されるというのが信じられない。かなり長い間ずっと観ていなかったし、完成した後にロックダウンとなったので、観客と共に観ることはできなかった。だから僕の人生で最も非現実的な体験だよ。本作で私は監督であるだけでなく、観客でもあるわけだ」と、長い間待ち焦がれた公開に熱い思いを馳せました。

さらにヴォーン監督は「『アラビアのロレンス』(62年)で使われたのとまさしく同じレンズで撮影したんだ。壊れてばかりなので、造り直したけど、ワイドスクリーンで見てもらえるように撮影したものだ。スマホやiPadで見てもらうためじゃなくてね。スクリーンに没入してもらえればと思うよ。劇場に行って見てもらうことには本当に価値がある、間違いなくね」とコメント。

来る公開を待ち望むファンへ「“キングスマン”ファンなら、その起源、真の“キングスマン”の姿、そしてその誕生について見られる。“キングスマン”ファンでなくても、楽しんでもらえるはずだ。2時間、現実逃避を楽しむことも出来るんだ。今我々に必要なのは、笑顔にしてくれる何かだが、本作はきっと笑顔にしてくれるだろう」とアピールし、最後に日本のファンへ向けて「日本よ、ありがとう!(本作の)英国人らしさを楽しんでもらいたい。それから日本文化とのクロスオーバーがたくさんあるのも観てもらえると思うよ」と、劇中での嬉しいサプライズを明かしました。

さらに、キングスマンシリーズの魅力が炸裂した、超過激なシーン連続の特別動画「超過激なクリスマスプレゼント」編が到着。『キングスマン』『キングスマン:ゴールデン・サークル』で主人公・エグジーの日本語吹替を担当した木村昴がナレーションを務めています。

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『キングスマン:ファースト・エージェント』(原題:The King’s Man)

表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。国家に属さない秘密結社の最初の任務は、世界大戦を終わらせることだった…!──1914年。世界大戦を密かに操る闇の狂団に、英国貴族のオックスフォード公と息子コンラッドが立ち向かう。人類破滅へのタイムリミットが迫る中、彼らは仲間たちと共に闇の狂団を倒し、戦争を止めることができるのか?歴史の裏に隠されたキングスマン誕生秘話を描く、超過激スパイ・アクションシリーズ待望の最新作。最も過激なファースト・ミッションが始まる!

監督/マシュー・ヴォーン
キャスト/レイフ・ファインズ、ハリス・ディキンソン
US公開日/2021年12月22日

日本公開/2021年12月24日(金)映画館だけで公開
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