News

2021.11.22 18:00

北村匠海主演『明け方の若者たち』ポスター&新場面写真4点が解禁!

  • Fan's Voice Staff

カツセマサヒコの大ヒット青春恋愛小説を映画化した『明け方の若者たち』のポスタービジュアルと新場面写真4点が解禁されました。

解禁となったポスタービジュアルには、〈僕〉(北村匠海)、〈彼女〉(黒島結菜)、〈尚人〉(井上祐貴)の3人が“明け方”まで飲んで語り明かしマジックアワーのようなひと時を過ごす、まさにこの映画を象徴した一コマが切り取られています。

このシーンは実際に明け方に撮影されたといい、松本花奈監督は「明け方に撮影するシーンは、時間との戦いでした。30分くらいでどんどん日が昇ってきて、雰囲気が変わってしまうんです。少ないテイクで決めないといけないので、みんなで事前にリハーサルをして、撮り方もしっかり決めて本番に臨みました。大変ではありましたが、ちょっと部活っぽくて楽しかったですね」と振り返っています。

劇中には東京の様々な場所が登場し、場面写真では、明大前のくじら公園(玉川上水公園)、下北沢の餃子の王将やヴィレッジヴァンガード、高円寺の純情商店街などで〈僕〉と〈彼女〉が過ごす様子が捉えられています。

先日行われたプレミア上映会舞台挨拶では、北村匠海が「(原作者の)カツセさんに自分の人生を覗かれていたのではないかと思うくらい、出てくる場所が自分の過去の思い出に寄り添っていて、下北沢やいろんな場所が出てくるんですけど、実は僕自身の思い出が詰まっている場所で」と、自身にも馴染みのある場所が劇中に多く登場していると明かしています。

==

『明け方の若者たち』

「私と飲んだ方が、楽しいかもよ?笑」
その16文字から始まった、沼のような5年間。明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺で一人暮らしを始めた日、フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり…。世界が〈彼女〉で満たされる一方で、社会人になった〈僕〉は、“こんなハズじゃなかった人生”に打ちのめされていく。息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現在。夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、救いだったあの頃。でも、僕はわかっていた。いつか、この時間に終わりが来ることを…。

出演/北村匠海、黒島結菜、井上祐貴、山中崇、楽駆、菅原健、高橋春織、三島ゆたか、岩本淳、境浩一朗、永島聖羅、木崎絹子、寺田ムロラン、田原イサヲ、わちみなみ、新田さちか、宮島はるか、佐津川愛美、高橋ひとみ、濱田マリ
監督/松本花奈
脚本/小寺和久
原作/カツセマサヒコ「明け方の若者たち」(幻冬舎刊)
製作/「明け方の若者たち」製作委員会

日本公開/2021年12月31日(金)全国ロードショー
配給/パルコ
公式サイト
©カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会