News

2020.12.03 17:00

史上初のZoomホラー『ズーム/見えない参加者』日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

全編Zoomで制作された史上初のZoomホラー『ズーム/見えない参加者』の日本版予告編とポスターが解禁されました。

予告映像では、普段通りの和気あいあいとした飲み会に、主催者のヘイリーが霊媒師を招き入れ、Zoomを介しての「交霊会」が行われる様子が映し出されています。霊媒師の指示通りに”①部屋の電気を消す ②ロウソクに火をつける ③霊に、呼びかける”と儀式を進めると、④見えない参加者が会いに来る──。コップが突然割れたり、イスごと身体を後ろに引かれたりと次々に不可思議な現象がメンバーを襲い、「悪霊の可能性もある」と、見えない何かに恐怖を感じたメンバーは「交霊会」を終わらせようとしますが、不可解な現象は止まらずエスカレートしていきます。果たして、彼らは見えない恐怖から逃れることはできるのか──?

新型コロナウイルスによる未曾有の非常事態の中で初のZoomホラーを手掛けたのは、弱冠17才で初監督を務めた『Strings』(12年)が、英国インディペンデント映画賞レイダンス賞を史上最年少で受賞した逸材ロブ・サヴェッジ。友人たち同士で実際に行ったオンライン飲み会で、監督が仕掛けたいたずらがネット上で拡散され、米最大のホラー配信サービスShudderで映画化。配信直後に、多数のメディアに絶賛され、ホラーのヒットメーカーであるジェイソン・ブラムもTwitterで「最高傑作!!!!」と称賛を送りました。

俳優と監督&スタッフは密を避け、全編Zoomで撮影された本作。製作期間わずか12週間で完成させたその手法に、映画界からも注目が集まっています。撮影前のリハーサルで行った「交霊会」で、俳優の身に実際に心霊現象が起きたというその模様は、本編終了後に、約5分間のメイキング動画として鑑賞できます。

この「恐怖のミーテイング」には、鑑賞料金一律¥1,000円で劇場から参加可能となります。

==

『ズーム/見えない参加者』(原題:Host)

新型コロナウイルスでロックダウン中のイギリス。6人の友人グループはロックダウン中も週に1度はZoomを介して定期的に集まろうと約束を交わす。ある時、グループの1人、ヘイリー(ヘイリー・ビショップ)が霊媒師をゲストに招き、みんなで「Zoom交霊会」をしようと提案する。メンバーはヘイリーの新しい提案にのり、いつもの飲み会のノリで和気あいあいと交霊の儀式を始める。部屋の照明を落とし、ろうそくを用意して、霊媒師の先導で進行していたが、そのうちそれぞれの部屋で異変が起こり出す。霊媒師は除霊を試みたが効果はなく、不気味な現象は次第にエスカレートしていく。彼らは暗闇に潜む何かから逃れることができるのか──?

監督&脚本/ロブ・サヴェッジ
出演/ヘイリー・ビショップ、ジェマ・ムーア、エマ・ルイーズ・ウェッブ、ラディーナ・ドランドヴァ、キャロライン・ウォード、エドワード・リナード
2020/イギリス/英語/68分/カラー/ビスタ/2chステレオ/日本字幕/大城哲郎/映倫:G

日本公開/2021年1月15日(金)新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン、シネクイントほか全国公開
配給/ツイン
公式サイト
© Shadowhouse Films and Boo-Urns 2020