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2020.11.30 8:00

松坂桃李主演・今泉力哉監督『あの頃。』2021年2月19日公開決定!予告編・ポスター・場面写真が一挙解禁!

  • Fan's Voice Staff

松坂桃李主演『あの頃。』が2021年2月19日(金)に公開されることが決定!予告編とポスタービジュアル、場面写真が一挙解禁されました。

『あの頃。』は、神聖かまってちゃんの元マネージャー・劔樹人によるハロー!プロジェクトへの熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた自伝的青春コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」(イースト・プレス刊)を実写映画化したもの。

予告編は、「いつも見てます、ずっと好きです、ずっと応援してます」とただならぬ表情で迫ってくる主人公・劔(松坂桃李)の衝撃的(?)なカットから始まります。うだつの上がらない日々を過ごしていた劔でしたが、ひょんなことから松浦亜弥の「♡桃色片想い♡」のMVを目にしたことで、その人生は大きく変わっていきます。軽快なリズムで曲が流れ始めると、思わず弁当を食べていた箸を止め、食い入るようにブラウン管を見つめる劔。次第に、その瞳には涙が溢れ出すという、まさに雷に打たれたような”推し”との出会いのシーンは必見です。

また、ミキティ(藤本美貴)推しの仲野太賀演じるコズミンが神妙な面持ちで「藤本さんのルックスは素晴らしい」と褒め称える姿や、劔が「あややはスターなんだから!いつも松浦亜弥なのが当たり前じゃないですか」と真顔で熱弁する姿など”推し”への溢れ出す愛を感じさせる映像となっています。

さらに、仲間たちと銭湯でワイワイと過ごしたり、部屋で訳の分からないイタズラをし合ったり、気になる女の子との出会いがあったり…と、生きる支えである”推し”との出会いを通して、大切な仲間と自分の居場所を見つけ、遅れてきた青春を全力で謳歌する劔たちが愛すべき日々を全力で楽しむ様子が伺えます。

監督は、『愛がなんだ』(19年)や『mellow』(20年)、『his』(20年)など次々に話題作を発表している今泉力哉。脚本は、これまで『南瓜とマヨネーズ』 (17年)、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18年)などで監督・脚本を手掛けてきた、冨永昌敬。

ハロー!プロジェクトのアイドルにのめり込んでいく主人公・劔(つるぎ)を演じたのは、『娼年』(18年)、『新聞記者』(19年)などの話題作で様々な役柄に果敢に挑み続ける松坂桃李。藤本美貴の魅力を熱く語るプライドが高くてひねくれ者のコズミン役には、『今日から俺は!!劇場版』での今井役が記憶に新しい仲野太賀。石川梨華推しでリーダー格のロビ役に山中崇、痛車や自分でオタクグッズを制作する西野役に若葉竜也、CD ショップの店員で、劔がオタク仲間と出会うきっかけを作るナカウチ役に芹澤興人。 そして、ハロプロ全般を推すイトウ役に、本作が映画初出演となるお笑いコンビ「ロッチ」のコカドケンタロウ。映画、ドラマ、舞台と幅広い分野で活躍する実力派俳優陣が集結しました。そのほか、大下ヒロト、木口健太、中田青渚、片山友希、西田尚美ら若手演技派からベテランまで魅力的なキャストたちが脇を固めています。

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『あの頃。』

中学10年生の夏休みのような、そんな毎日が永遠に続くような気がしていた──
大学院受験に失敗し、彼女なし、お金なし、地獄のようなバンド活動もうまくいかず、どん底の生活を送っていた劔(つるぎ)。ある日、松浦亜弥の「♡桃色片想い♡」のMVを見たことをきっかけに、劔は一気にハロー!プロジェクトのアイドルたちにドハマりし、オタ活にのめり込んでいく。藤本美貴の魅力を熱く語るケチでプライドが高いコズミンをはじめとした個性的なオタク仲間と出会い、学園祭でのハロプロの啓蒙活動やトークイベント、また「恋愛研究会。」というバンドを結成しライブ活動を行うなど、くだらなくも愛おしい青春の日々を謳歌する劔。しかし時は流れ、仲間たちはハロプロのアイドルとおなじくらい大切なものを見つけて次第に離れ離れになり……。

監督/今泉力哉
脚本/冨永昌敬
音楽/長谷川白紙
原作/劔樹人「あの頃。 男子かしまし物語」(イースト・プレス刊)
出演/松坂桃李、仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウ、大下ヒロト、木口健太、中田青渚、片山友希、山﨑夢羽(BEYOOOOONDS)、西田尚美
製作幹事/日活、ファントム・フィルム
2020年/カラー/ヨーロピアンビスタ/5.1ch/117分

日本公開/2021年2月19日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給/ファントム・フィルム
公式サイト
©2020『あの頃。』製作委員会