News

2020.11.27 8:00

高木渉&森川智之『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』吹替版声優に決定!大塚明夫も参戦!

  • Fan's Voice Staff

アレックス・ウィンター&キアヌ・リーブス主演『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』の日本語吹替版で、高木渉、森川智之、大塚明夫が声優を務めることが明かされ、コメント動画が到着しました。

高木渉、森川智之

『機動新世紀ガンダムX』のガロード・ランや『名探偵コナン』の小嶋元太&高木刑事などで知られる高木渉がビル役(アレックス・ウィンター)、トム・クルーズやユアン・マクレガー、そしてキアヌ・リーブスの『マトリックス』シリーズ『ジョン・ウィック』などの吹替を務めた森川智之がテッド役(キアヌ・リーブス)をそれぞれ演じ、シリーズ2作目の『ビルとテッドの地獄旅行』にも登場する名物キャラで、ビルとテッドのバンド「ワイルド・スタリオンズ」のベーシスト”死神”役(ウィリアム・サドラー)を、声優界のレジェンド・大塚明夫が務めます。

コメント動画では、そんな高木と森川が、「互いにエクセレントであれ」「パッといこうぜ」というビルとテッドの合言葉を披露しています。

オファーを受けたことについて高木は、「僕と森川は養成所からの同期で親友なんです。なので、この映画のビルとテッドのような長い付き合いの『親友』という関係を演じられたのは率直に嬉しかったですね」と喜びを語り、また実際に演じた感想として、「無理に合わせようとしなくてもお互いのフィーリングで自然と出来上がったので、オリジナルに負けない良いコンビ感が出てるんじゃないかな?(笑)」と、自信に満ちた面持ちでコメント。

森川は、親友である高木との唯一無二の関係を強調し、「同窓会みたいでした(笑)。この作品をやるとなった時に、相手役は渉以外考えられなかったですね。だからこの映画が、特別に愛おしく感じましたね。お互いおバカなんで、主人公のふたりに自分たちを重ねてしまいました。仕事なんで、きっと誰とでもやれたんでしょうけど、親友だからこその空気感はにじみ出せているかなと思います」と熱く語っています。

死神

大塚明夫

大塚は、「いや〜面白かったです!懐かさしさもありつつ洗練されていましたね。 29年ぶりに死神役を演じましたが、死神演じる俳優のウィリアム・サドラーさんに合わせて演じました。彼はもともと渋い表情の役者さんですが、29年経って70歳ですからね。すごいですよね」と振り返り、「今年の年末は、まず『ビルとテッド』を見て笑い、そして大晦日には「ガキの使い」を見て笑い、そんな風に年越しをしたいですね!」と作品をアピールしています。

==

『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』(原題:Bill & Ted Face the Music)

「ビルとテッドの音楽が将来、世界を救う」──そう予言されていた伝説のロックバンド”ワイルド・スタリオンズ”。曲作りに励み、待ち続けること30年。人気も年月と共に落ち込み、今や応援してくれるのは家族だけ。そんな2人のもとに未来の使者が伝えにきたメッセージは、残された時間が77分25秒しかないという衝撃の事実。このままでは、時空はゆがみ、世界は消滅してしまう。ビルとテッド、そして彼らの娘たちは「世界を救う音楽」を完成させるため、モーツァルトやルイ・アームストログ、ジミ・ヘンドリックスなど、伝説のミュージシャンたちを集めて歴史上最強のバンドを結成しようと、過去へ未来へ時空を駆け巡る!どうなる地球、どうなるビルとテッド!果たして、この世界を<音楽>で救うことはできるのか?

監督/ディーン・パリソット
脚本/エド・ソロモン&クリス・マシスン
出演/キアヌ・リーブス、アレックス・ウィンター、サマラ・ウィービング、ブリジット・ランディ=ペイン、ウィリアム・サドラー ほか
2020年/アメリカ/カラー/シネスコ/5.1ch/91分/G/字幕翻訳:林完治

日本公開/2020年12月18日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給/ファントム・フィルム
公式サイト
© 2020 Bill & Ted FTM, LLC. All rights reserved.

==

※記事掲出後、大塚氏のコメントの一部が変更されました(2020/11/27)