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2020.10.28 8:00

ジャ・ジャンクー製作『The Best Is Yet To Come』(原題:不止不休)2021年公開決定!

  • Fan's Voice Staff

ジャ・ジャンクー製作、ワン・ジン初監督作品『The Best Is Yet To Come(英題)』(原題:不止不休) が2021年に日本公開されることが決定しました。

2003年SARS流行後の中国を舞台に、B型肝炎患者に対する差別が蔓延していることを暴く若きジャーナリストの姿を描く、実在の新聞記者をモデルにした物語。政治や偏見、安全性や健康への懸念が叫ばれる世界的にタイムリーなテーマと、正義とモラルの狭間で揺れながら、懸命に事件の真相に迫ろうとする若きジャーナリストの葛藤を緊迫感溢れるタッチとドラマチックな演出で描き、重厚にして爽快なサスペンス・エンターテインメント作品を完成させました。

監督は、『罪の手ざわり』以降、巨匠ジャ・ジャンクー監督作品を助監督として支えたワン・ジン。恩師のバックアップの元、長編監督デビューを果たしました。撮影にユー・リクウァイ、音楽に半野喜弘など、ジャ・ジャンクー監督作品常連のベテラン製作陣が若き監督の脇を固めています。

出演は、中国の大ヒット作『ストームブレイカーズ 妖魔大戦』(15年)や『人魚姫』(16年)などの白客(バイカー)、『芳華 -Youth-』(17年)で鮮烈なデビューを飾った若手女優の苗苗(ミャオ・ミャオ)、2020年中国で社会現象となったサスペンスドラマ『隠秘的角落(The Bad Kids)』(2021年WOWOWで日本初放送予定)で脚光を浴びた演技派の張頌文(チャン・ソンウェン)など今、旬のキャスト陣が集結しています。

本作は今年のヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に中国作品として唯一出品され話題を呼び、トロント国際映画祭でも絶賛。先日閉幕したばかりの平遥国際映画祭では最優秀監督賞受賞を果たし、まもなく開催の第21回東京フィルメックス・コンペティション部門への正式出品が決定しています。

第21回東京フィルメックス上映スケジュール
①10月30日(金)21:20 @ヒューマントラストシネマ有楽町
②11月1日(日)18:45 @TOHOシネマズ シャンテ ※監督リモートQAあり

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『The Best Is Yet To Come(英題)』(原題:不止不休)

監督/ワン・ジン
製作/ジャ・ジャンクー
出演/バイカー、ミャオ・ミャオ、チャン・ソンウェン、ソン・ヤン
音楽/半野喜弘

日本公開/2021年、全国公開予定
配給/ロングライド