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2020.10.16 11:00

吉沢亮主演『AWAKE』予告篇が解禁!

  • Fan's Voice Staff

河瀨直美監督を審査員長に迎え、2017年に発表された第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中から栄えあるグランプリに選ばれた『AWAKE』の予告篇が解禁されました。

『AWAKE』は、2015年に実際に行われ、当時、ネットユーザーや将棋ファンの間で物議を醸した棋士 vs. コンピュータの対局に着想を得て、山田篤宏監督が書き下ろした完全オリジナルストーリー。天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた主人公が冴えない大学生活を送っていたある日、ふとしたことで出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす青春物語です。

静寂の中で、ロボットアームが駒を整然と並べている、緊張感のある映像から始まる予告篇。幼少時の英一や、奨励会で棋士を目指していた英一(吉沢亮)が同世代のライバルに完敗する様子、定跡にとらわれないコンピュータ将棋に魅せられる様子が映し出されていきます。さらに、プログラミングを覚えて将棋ソフトを開発していく嬉々とした表情や、人付き合いが苦手だった幼少時とは別人のように人工知能研究会の先輩・磯野(落合モトキ)とやり取りする様子、自作ソフトの対局を見つめる緊張の面持ち、怒りと焦りによって大きく取り乱す姿など、それぞれ全く違った吉沢亮の絶妙な表情も垣間見えます。

奇しくも、かつてのライバルであった陸(若葉竜也)と、最強の将棋ソフト「AWAKE」 vs. 若手強豪棋士として再び対峙することになり、「人間と勝負するとか、どっちが強いとか、そんなことのためにAWAKEを作ったんじゃない」と戸惑いを見せながらも、「だけど、たまらなく勝負してみたくなった…!」と秘めた決意を込めてつぶやく英一。最強だと思っていたはずのソフトに見つかった欠陥!将棋盤越しに交わる二人の視線!それぞれの思いをのせた対局の果てに待つ、勝敗を越えた感動とは──?

主演には、2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』主演が決定し、飛ぶ鳥を落とす勢いの俳優・吉沢亮。共演に、31歳にして芸歴30年を誇る若手実力派・若葉竜也、映画・ドラマ・舞台と幅広いジャンルで活躍する落合モトキ、昨年第92回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞し注目が集まる寛一郎。更に、馬場ふみか、川島潤哉、永岡佑、森矢カンナ、中村まことら、確かな実力を持つ面々が顔を揃えました。

脚本・監督は、山田篤宏。ニューヨーク大学で映画を学び、これまで乃木坂46のミュージックビデオや短編映画で実績を積んできた40歳の俊英が満を持して商業映画デビューを果たします。

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『AWAKE』

出演/吉沢亮、若葉竜也、落合モトキ、寛 一 郎、馬場ふみか、川島潤哉、永岡佑、森矢カンナ、中村まこと
監督・脚本/山田篤宏
製作総指揮/木下直哉
エグゼクティブ・プロデューサー/武部由実子
プロデューサー/菅野和佳奈
2019年/日本/日本語/119分/カラー/シネマスコープ/5.1ch

日本公開/2020年12月25日、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
制作・配給/キノフィルムズ
公式サイト
©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ