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2020.09.17 16:22

『窮鼠はチーズの夢を見る』新作実写映画1位の大ヒットスタート!平日も好調でデイリーランキング1位に浮上!

  • Fan's Voice Staff

水城せとなの傑作コミックを行定勲監督が映画化した『窮鼠はチーズの夢を見る』が9月11日(金)に公開され、新作実写映画1位となる大ヒットスタートを切りました。

9月12日(土)〜13日(日)の週末において新作実写の中で1位を獲得した本作は、13日(日)までの公開3日間で10万6,508名を動員。平日も好調に推移し、9月16日(水)には3万2,955名を動員し、デイリーランキングにおいても1位に浮上。今週末の4連休も、さらなる拍車がかかると予想されています。

R15指定の映画でありながらも、高校生、友人連れなどの客層も目立っているのが、特筆すべきところ。「男性同士の恋愛を描く」という外枠から、「BL映画」という枠でジャンル化され、固定ファンへの訴求に陥りがちですが、実際に映画館に足を運んでいる客層は10〜50代と、幅広い年齢層に圧倒的な支持を得ています。

公開後、SNSでは「今まで見てきたどの恋愛映画より、人が人を好きになることそのものを描いていた」「恋をすることはこんなに苦しくて、でも美しいものなのか…」「純粋に切ない恋愛映画だった」といったコメントが目立ち、純度の高い「恋愛映画」として多くの観客に訴求していることが伺えます。「映画を観た後の余韻が続いていて、仕事が手につかない。何度も観たい!」と、リピーターも続出。「窮鼠おかわりした」「追い窮鼠した」等というコメントも多数散見され、中には10回鑑賞したという強者も。

行定監督は、ヒットを受けて「たくさんの方々に観ていただき嬉しい限りです。男女問わず幅広い世代の方からの感想をいただき、これまでにない熱量に驚いています。まだ、ご覧になってない方は是非、観て欲しいです」とコメント。

評論家からは、大倉忠義、成田凌の渾身の演技に賛辞が集まるほか、数々の恋愛映画を世に送り出してきた行定勲監督作品の中でも「最高傑作」という呼び声も高く、今年の映画賞レースでも注目作となるでしょう。

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『窮鼠はチーズの夢を見る』

7年ぶりの再会 突然の告白 運命の歯車が動き出す──
学生時代から「自分を好きになってくれる女性」と受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた、大伴恭一。ある日、大学の後輩・今ヶ瀬渉と7年ぶりに再会。「昔からずっと好きだった」と突然想いを告げられる。戸惑いを隠せない恭一だったが、今ヶ瀬のペースに乗せられ、ふたりは一緒に暮らすことに。ただひたすらにまっすぐな今ヶ瀬に、恭一も少しずつ心を開いていき…。しかし、恭一の昔の恋人・夏生が現れ、ふたりの関係が変わり始めていく。

原作/水城せとな「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」(小学館「フラワーコミックスα」刊)
監督/行定勲
脚本/堀泉杏
音楽/半野喜弘
出演/大倉忠義、成田凌、吉田志織、さとうほなみ、咲妃みゆ、小原徳子
映倫区分:R15 

日本公開/2020年9月11日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給/ファントム・フィルム
公式サイト
©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会