News

2020.08.24 12:16

映画『ザ・バットマン』2021年日本公開決定、字幕付き初映像が解禁!

  • Fan's Voice Staff

DCの新たな注目作『ザ・バットマン』が2021年に劇場公開されることが決定、日本語字幕付き映像が初解禁されました。

8月23日(日)に開催された、DC史上最大のオンラインイベント第1弾「DCファンドーム:ホール・オブ・ヒーローズ」にて解禁された今回の映像は、クリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや、昨年の『ジョーカー』を彷彿させるような、不穏で不気味な音楽に包まれています。謎めいたセリフが多く、物語の全容はまだ明らかにされていませんが、バットマンの象徴であるバットスーツや様々な機能が搭載された、バットマン愛用の特殊車両・バットモービルなど、ファンを熱くさせるお馴染みのガジェットは本作でも健在。またバットマンへの挑戦状には、“君とボクで謎解きをしよう”“正義を気取るなら―ウソはなし―見て見ぬフリをした代償は?”とあり、未知なるヴィランがバットマンを阻む敵として登場するようです。誰もが憧れる王道のヒーローだけでなく、ジョーカーのような“悪”のカリスマ性を持った魅力的なヴィランが登場することもDCの魅力のひとつ。敵対するヴィランにも注目です。

監督・脚本を務めるのは、新『猿の惑星』シリーズで注目を集めたマット・リーブス。バットマン/ブルース・ウェインには、『トワイライト』シリーズで主演を務め、9月18日(金)公開の『TENET テネット』にも出演するロバート・パティンソンが大抜擢。そのほか多くのキャラクターの解釈も一新され、ペンギン役にコリン・ファレル、リドラー役にポール・ダノ、キャットウーマン役にゾーイ・クラヴィッツ、カーマイン・ファルコーネ役にジョン・タトゥーロ、そしてお馴染みのアルフレッド役をアンディ・サーキス、ジェームズ・ゴードン役をジェフリー・ライトが演じています。

DCファンドームのトークセッションに登場したマット・リーブス監督によると、『ザ・バットマン』はミステリーの要素が色濃く、バットマン誕生の物語ではなく、若き日のバットマンの物語。人気ヴィランたちもまた、ヴィランとして完全になる前の姿を描くとのこと。また本作に影響を与えた作品としては、『チャイナタウン』(74年)、『フレンチ・コネクション』(71年)、『タクシードライバー』(76年)に代表される、1970年代の“リアルなストリート”を題材にした作品を挙げており、『ジョーカー』を彷彿とさせる内容が垣間見えます。

==

『ザ・バットマン』(原題:The Batman)

監督/マット・リーブス
脚本/マット・リーブス、マットソン・トムリン
キャスト/ロバート・パティンソン、コリン・ファレル、ポール・ダノ、ゾーイ・クラヴィッツ、ジョン・タトゥーロ、アンディ・サーキス、ジェフリー・ライト ほか
全米公開/2021年10月1日予定、3D/2D/IMAX公開予定

日本公開/2021年劇場公開
© 2020 WBEI TM & DC