News

2020.08.13 18:00

『キーパー ある兵士の奇跡』新場面写真2点が解禁!フレイア・メーバーが主人公の妻役に!

  • Fan's Voice Staff

2019年にドイツのバイエルン映画祭で最優秀作品賞を受賞した映画『キーパー ある兵士の奇跡』の新場面写真2点が解禁されました。

『キーパー ある兵士の奇跡』は、第二次世界大戦で捕虜としてイギリスの収容所に送り込まれたナチス兵士のバート・トラウトマンが、終戦後にイギリスとドイツを結ぶ平和の架け橋となり、やがて国民的ヒーローとして敬愛されたという驚くべき実話から生まれた物語。

波乱万丈な人生を歩むバート・トラウトマンの妻・マーガレットを演じたのは、スコットランド・グラスゴー出身のフレイア・メーバー。メーバーの27歳の誕生日(8月13日)にちなんで解禁された写真では、レトロなドレスに身を包みトラウトマンとダンスしている様子や、サッカーボールを持ち、凛とした雰囲気が印象的な姿が収められています。

フレイア・メーバーは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15年)のニコラス・ホルト、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』(16年)のデヴ・パテル、『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』(14年)のハンナ・マリーら、出演したキャストたちが大躍進をとげたイギリスのTVドラマ『Skins -スキンズ』(11~12年)のミニ役で女優デビュー。その後、『サンシャイン/歌声が響く街』(13年)のみずみずしい演技で注目を浴び、『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~』(17年)では主人公の恋人役に抜擢。両作品で堂々の英国アカデミー賞(スコットランド)にノミネートされ、演技派のイギリス女優として知られています。その他の出演作は、主演を務めた『アナザー』(15年)や、『ベロニカとの記憶』(17年)、『やっぱり契約破棄していいですか!?』(18年)など。

==

『キーパー ある兵士の奇跡』(英題:The Keeper)

1945年、ナチスの兵士だったトラウトマンはイギリスの捕虜となる。収容所でサッカーをしていた時、地元チームの監督の目に留まり、ゴールキーパーとしてスカウトされ、名門クラブ「マンチェスター・シティFC」に入団。ユダヤ人が多く住む街で、想像を絶する誹謗中傷を浴びながらも、トラウトマンはゴールを守り抜いた。やがて彼の活躍によって、世界で最も歴史ある大会でチームを優勝へ導き、トラウトマンは国民的英雄となる。だが、彼は誰にも打ち明けられない〈秘密の過去〉を抱えていた。そしてその秘密が、思わぬ運命を引き寄せてしまう──。

監督/マルクス・H・ローゼンミュラー 
出演/デヴィッド・クロス、フレイア・メーバー、ジョン・ヘンショウ、デイヴ・ジョーンズ
2018年/イギリス・ドイツ/英語・ドイツ語/119分/スコープ/カラー/5.1ch/日本語字幕:牧野琴子

日本公開/2020年10月23日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
配給/松竹
公式サイト
©2018 Lieblingsfilm & Zephyr Films Trautmann