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2020.08.11 8:00

『窮鼠はチーズの夢を見る』新場面写真2点が解禁!原作者・水城せとなより絶賛コメントが到着

  • Fan's Voice Staff

行定勲監督『窮鼠はチーズの夢を見る』の新場面写真2点が解禁!原作者・水城せとながキャストに寄せた称賛のコメントが到着しました。

10年以上にわたり熱狂的なファンに支えられてきた原作「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」。今までにも何度か映画化の話が持ち上がりながらも、「キャラクターを過剰に美化しそうな雰囲気が強く、断ってきた」という水城氏は、「行定勲監督から最初に届いた企画書は視点がフラットで、生身の男性が描かれていました。生身の人と人が向き合う姿をフラットに捉えた恋愛映画として作っていただけそうだなと思いました」と振り返ります。

主人公の大伴恭一役を大倉忠義、恭一を一途に想う今ヶ瀬渉役を成田凌が演じる本作。キャスティングについて水城は、「成田さんの今ヶ瀬のイメージはすぐに湧きましたが、大倉さんはキラキライケメンなので大丈夫かな……と心配になりました(笑)。恭一という人物は、ある程度固まっていた人生がぶち壊される人なので、枯れ始めてる感が欲しかったんです」と打ち明けながらも、「映画を観たら、ほどよい枯れ具合があって良かったです。愛という課題を突きつけられて、今ヶ瀬を突き放しながらも頭では考えている、抑圧的な空気感がすごく良く出ていたと思います」と、大倉の醸し出す雰囲気、演技を大絶賛。原作ファンにも十分に満足してもらえる仕上がりになっていると太鼓判を押しています。

原作の「窮鼠」シリーズ(「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」)は、月刊フラワーズに掲載されて大きな話題を呼んだ番外編も初収録されたスペシャルコミック「窮鼠はチーズの夢を見る オールインワンエディション」(本体1,150円+税)が絶賛発売中。

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『窮鼠はチーズの夢を見る』

7年ぶりの再会 突然の告白 運命の歯車が動き出す──
学生時代から「自分を好きになってくれる女性」と受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた、大伴恭一。ある日、大学の後輩・今ヶ瀬渉と7年ぶりに再会。「昔からずっと好きだった」と突然想いを告げられる。戸惑いを隠せない恭一だったが、今ヶ瀬のペースに乗せられ、ふたりは一緒に暮らすことに。ただひたすらにまっすぐな今ヶ瀬に、恭一も少しずつ心を開いていき…。しかし、恭一の昔の恋人・夏生が現れ、ふたりの関係が変わり始めていく。

原作/水城せとな「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」(小学館「フラワーコミックスα」刊)
監督/行定勲
脚本/堀泉杏
音楽/半野喜弘
出演/大倉忠義、成田凌、吉田志織、さとうほなみ、咲妃みゆ、小原徳子
映倫区分:R15 

日本公開/2020年9月11日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:ファントム・フィルム
公式サイト
©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会